一迅社文庫アイリス お嬢様は死神つき 愛の魔物と神の使い

著者名：滝上よしき【著】/村上ゆいち【イラスト】

一迅社（2017/06発売）

• ISBN：9784758044851

内容説明

幽霊が見えることで孤立している少女・ベル。ある日彼女は、神の使いと名乗る男から、寿命が縮んでいると告げられる。原因は不明。死亡するのは半月後!?　運命を聞いて慌てるベルに、彼は護衛をつけてくれるというのだが……。やってきたのは、見習い神父・エミリオンと不真面目な死神たち!?　しかも、頼りない彼らと半月間、秘密の共同生活をすることになってしまって――。死の運命と戦う少女と護衛たちがおりなすラブファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[莉芳]

途中からまさかねと思っていたけど当たってた。お嬢様の恋のお相手に、えええぇぇ!?ってなったよ…。神父さんが好きだったのに!!新人さんなのねー。１話完結を目指したのか説明不足が所々あるかも。何故お父さんが冷たかったのかの説明くらいは欲しかった…。主人公も、付きっきりで看病してくれたお父さん振り切って教会行っちゃうってのはどうなんだろう？せめて食事くらい食べてあげようよ。

2013/10/24

[加那]

んー…なんて言うか、主人公が駄目でした(T ^ T)半分近くが不要な主人公の鬱屈を見せられた様な。グズグズと。原因も不明なら、何故寿命が元に戻ったのかも不明のまま。不明でもいいんですが、全体的に中途半端。孤児院めいんでもなし、家族メインでもなし、先生の事件？メインでもなし。狼の過去でも鳥の過去でもない。勿論、恋でもない。焦点が不明。話が続くならなぁ…と思うが、設定的には結構面白かっただけに残念。

2013/10/26

[すなめり]

設定は好みだけど、良くも悪くもさらっとしていて少し物足りない感じがした。 序盤から狼とのスキンシップが多いなと思っていたらやっぱり…。でも状況的に主人公の気持ちは恋愛の意味の好きではない気がする。父との問題をスッキリする形でちゃんと解消していたらそう思わなかったかと。

2013/10/24

[あさい]

恋の相手にとにかくびっくり。え、お前かよ！？みたいな。中盤から接触は増えてたけどそれでもあなたか！？とすごく驚いた。なんとなく全体的にふわふわしてたなー。もうちょっと何か目的のために駆けずり回る系でも良かったのに、なんでそんなふうに動くの？みたいな部分が多かった。

2017/05/25

[ひろせ]

少女小説フェア（※自分の中だけで）。嫌いじゃないけどでも好みというわけでもない感じ？　物語の主軸がフラフラしていたような…題材は嫌いじゃないんですが。あと小鳥さん可愛い。

2014/06/08