一迅社文庫アイリス<br> 悪魔が契る姫と騎士 花嫁を奪還せよ

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一迅社文庫アイリス
悪魔が契る姫と騎士 花嫁を奪還せよ

  • 著者名:あすか【著】/雲屋ゆきお【イラスト】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 一迅社(2017/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758045001

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内容説明

求愛し続けた騎士ラシッドと想いが通じ、ついに結婚の儀式を迎えたエミーメ姫は大喜び。ところが儀式の最中、姫に恋する大商人の青年ミッテンに雇われた魔導師にさらわれてしまう。エミーメは逃げ出そうとするけれど、ラシッドを殺されたくなければ、キスをしろと迫られ大ピンチ!! さらに、姫救出に奔走するラシッドには危険な悪魔が憑いていると知ってしまって――!? 騎士を愛する姫と、悪魔憑きの騎士のラブファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

合縁奇縁

48
求愛し続けた騎士ラシッドと想いが通じ、ついに結婚の儀式を迎えたエミーメ姫は儀式の最中、姫に恋する大商人のミッテンに雇われた魔導師にさらわれてしまい。雲屋ゆきおさんのイラストに惹かれて購入。エミーメとラシッドがメインのはずなのに、エミーメが攫われてからエミーメとミッテンと魔導師との話が多くて、依頼のお金云々でイラっとして途中読み飛ばそうかと思った。エミーメが魔導師からラシッドの過去を知るのに、金品よこせってのがあり得ない。最後はめでたくハッピーエンド。2019/03/22

waqwaq

13
表紙が可愛かったので購入。いきなり結婚の儀式から話が始まるので何かの続編なのかなと思ってしまいました(笑)お姫様のエミーメ視点と騎士のラシッド視点の両方を書いていたのが良かったと思いました。しかしラシッドの境遇が切なすぎるなぁ。内容はハッピーエンドだったので満足ですが。欲を言えば盛り上がる所でもう少し盛り上げてメリハリがあれば良かったかなと個人的には思いました。ミッテンさんが残念な人でイライラしてしまいました(笑)2014/01/14

でんか

8
けっこうすきなほんです。文章はおおむね読みやすい。ヒロイン・エミーメ姫は、素直でよい子です。確かに、一国の惣領姫が騎士と結婚いいの?というツッコミはあると思われますが、そこは大前提なので深く考えない感じで。ヒーロー・ラシッドは、悪魔付き(タイトルは正しくは「悪魔が契る騎士と姫」じゃないか?)の、魔法剣士、超強い設定。だけど悪魔に幸せな記憶を食べられてしまってて、ネガ&へたれ。ラシッドの壮絶な過去も、エミーメ姫に癒されるのですが、その「記憶」を大事にしている彼が切なくて、読んでてキュンキュンします。2017/10/29

はる

5
積読本でした。読んでる時とキャラの顔が一致しませんでしたがとても楽しかったです(話に集中しすぎました)エミーメの深い愛が感じられるとても好ましい書き方で、こんなお姫様良いよねと思わさせられました。ハムザの裏を疑ってしまい申し訳ないです()ラシッドの自己犠牲に涙が出そうになりました、お幸せに。読めて良かったです2016/02/24

凍矢

4
結婚前に、突如としてさらわれた主人公。その夫であるひ弱に見えた騎士が助け出すと言ったところに、ドキッとしました。お互いを思いやる気持ちに、晴れ晴れとした思いになりました。綺麗な締め方でした。2014/06/12

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