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内容説明
試験でも仕事でも結果が出る! センスも才能も必要ない、すごい勉強法を一挙公開。頭がよくなるための最短距離――それは、自分に合った勉強法を確立すること。本書は、東大を首席で卒業し、財務官僚、弁護士を経て、ハーバードに留学経験を持つ著者が、その経験をもとに一生使える勉強法を紹介したもの。1日30分、本をサラサラと読み流すだけで、知識が最速で自分のものになる! 「飲みに行こう」と言いたくて「Drink me.(私を飲んで)」と言ってしまった……。そんな絶望的な英語力から、ハーバードのクラスで一番の人に贈られるディーン・スカラーを取得できるほどに急成長! その秘訣を書き下した、特典“ハーバードでも通用した! 英語版「7回読み」勉強法”を収録。 【目次より】●大人になった今だからこそできる、戦略的勉強法 ●東大という場所で学んだ、新たな手法と向上心 ●「読む」には三つの方法がある ●集中力が落ちてきたときの秘策とは? 『東大首席弁護士が教える 超速「7回読み」勉強法』を改題して、大幅に加筆。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
54
東大を首席で卒業、在学中に司法試験と国家公務員一種に合格した著者による勉強法で特に7回読みに重点を置いたもの。簡単に言うと軽く読み流すことを7回繰り返すだけ。内容を認知から理解へと繋げる道筋を作る為の作業。普通に1回読むよりも記憶の定着度が高いのだそう。コツは気負わず理解しようとしないこと。7回はひとつの目安。音読をしない「サラサラ読み」というのが難しい。心の中でも音読しないということだが、ついつい心の中で音読してしまう。慣れが必要だと思った。[共読反映の為登録] 2018/10/20
おつまみ
51
7回読みではなくて、複数回読んで納得するのが目的。僕の場合は小説をサクッと読んで、深い読む2回読みをしてる。2019/08/18
油すまし
44
7回読みについては以前にも読んではいたが今回が一番分かりやすかった。大抵の人間同士も最初は単なる知り合い。それがだんだん慣れ親しんだ友人となり、そして信頼に足る親友へと近づいていく。7回読みはそのための作業。30分の流し読みを7回繰り返す。山口真由さんは300ページ程度の本を1回30分程度で読む。時間を空けず7回読むのがおすすめ。流し読み7回は何度も通読していることで平読み1回より記憶への定着度が断然強い。読むときは気負わない。集中してなどと思うと雑念になる。意味が取れなくても気にせず、助走のつもりで。2023/08/28
Prince of Scotch
30
国家公務員第1種試験と司法試験に合格し東京大学を首席卒業された著者の勉強法指南の書だ。戦略的なマネージメント能力と自己管理能力が非常に高い方とお見受けした。本書のタイトルになっている「7回読み」だが、これだけ執拗に読めば内容を十全に理解し、スムーズにアウトプットできる素地が築かれる一応の目安が7回であるとボクは解釈した。ただ、実行するには人一倍の集中力と持続力は必須じゃないかな。文系科目には親和性が高いと思われる7回読みだが、数学にも応用可能とする山口氏の記述は非常に興味深かった。2020/06/07
mattu
28
7回も読んでませんでしたが、必要な情報を得るために繰り返し読むはしていたので納得です。著者も書いていますが、アウトプットは別。だが、インプットが無いとアウトプットはできないので素早くインプットするには良いかと思います。勉強方法は一章だけですが考え方に共感できました。2021/03/10