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内容説明
“西洋の思想”をありがたがるな!
「リベラリズム」は駄目な思想である―
「リベラル」「リベラリズム」とは何か…?
「マルクス経済学」(社会主義)から、フランクフルト学派「批判理論」、
フロイト「エディプスコンプレックス」、丸山眞男の日本論「古層」まで、
リベラルの欺瞞と危険性を暴く!
「知の巨人」による思想論。
● 20世紀におけるマルクス主義の経典『獄中ノート』
● リベラルの得意技は“言葉狩り”
● 「生まれながらにして不幸」というフロイトの人間観
● OSS(戦略情報局)による「日本計画」
● 天皇を利用した後に葬る「二段階革命」
● マルキシズムに利用されているアダム・スミスの思想
● 「日本思想」をとらえ損なった丸山学
● 「民主主義」の名で展開された「社会主義」
● 誇りを持って自らの文化に生きる幸せ etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
18
1)これですごく納得しました。2)最近なんにでもすぐ個人情報だとか持ち出す人がいます。完全にリベラルに洗脳されていますね。3)やたらとカタカナ語を使うマスコミ,出版界これもリベラル浸透の一手法?4)ユダヤの人達が国を持てず追い詰められた挙句が、金融や自由を世界に広げていったという事。その行き過ぎた自由が人々を、日本を苦しめて格差の拡大をしているという事。5)テロ防止法と関連する憲法9条、だから左翼は自分たちの危機を感じて動員までしてデモを行ったのかな?6)社会主義運動を民主主義と誤解した日本人。目覚めよう2017/07/09
軍縮地球市民shinshin
18
リベラルとは隠れマルクス主義者であるというのは納得。労働者革命が不可能になったから文化革命を起こそうとしているとか、対案を出さないでひたすら批判ばかりしているのは、彼らに「批判理論」というものがあるからだというのは初耳だった。しかしリベラルというか左翼は既存のものを徹底的に破壊して、無味乾燥なわけのわからないシステムを構築する。それがその国の気候風土・文化を無視しているから摩擦を起こし、「反革命」と称して大量虐殺を実行する。左派が政権を取ったら大体こんなことを一度は行っているような気がする。2017/06/05
roatsu
14
安直だが必読という感想しか浮かばない。リベラル=隠れマルクス主義を発生からフランクフルト学派らによる蔓延と撒き散らされる害悪の実態を紐解きつつ、その根本から誤った思想を理路整然とかつ毅然と粉砕している優れた評論。豊富な具体例への言及が読者の理解を助けるだろう。本書を弁えて国内外を問わず社会を見つめ直せば現実や伝統を無視した現代流の甘っちょろい種々の価値観、法律、製品やサービスなどいかにこの害毒思想が通底するものが蔓延っているかに思いが至るのでは。第2章と第4章は明治と敗戦以降いかに日本人がリベラルに呪縛さ2017/05/17
山嵐電撃吹雪拳
9
「リベラル」「リベラリズム」は本来「束縛されない」という意味なのに、その対極にある社会主義や共産主義の匂いがするのはなぜか。その疑問に答えてくれた本であった。リベラル気取りの自称文化人たちの胡散臭さも、「権力(政府)に楯突く俺たちカッケー」と勝手に酔ってるだけの薄っぺらい連中だと思っていたけど、危険な奴らだったんだな。2018/01/10
Honey
7
戦後、一見カッコよく、新しく入ってきた概念を、真剣に吟味することなく受け入れてしまうと、いつしか自らの歴史や文化を大きな勘違いしてしまう。 はっきりいえば、「リベラル」というのは破壊思想。 放置すれば、いずれ日本文化も世界の他の様々な文化も、 皆破壊され、人々はアイデンティティのない不安な世界 行き過ぎたグローバル化社会? に生きることになる。 そうならないために、世界も注目する日本の思想を、 もう一度見直そう。 そんな感じだったかな? とにかく、名著と思います。 2017/06/04
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