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内容説明
『永遠の0』の宮部久蔵、『海賊とよばれた男』の国岡鐡造に込められた国を想う気持ちとは!?
大東亜戦争から戦後の自虐史観、そして現在の嫌中嫌韓問題まで、日本人の国への想いがどう変遷してきたのか。
そして今後どうなっていくのか。
ベストセラー作家百田尚樹と国民的ジャーナリスト田原総一朗が正面から大胆に論じていく。
・『永遠の0』は右翼にも左翼にも叩かれる
・大東亜戦争に正義はあったか
・日本人にとっての天皇という存在自虐史観はなぜ蔓延したのか
・慰安婦像にみるお粗末な日本の情報戦略
・朝日新聞は「反日」なのか「無能」なだけか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
48
★★★★★どうやらただの食わず嫌いだったようである。百田さんがこんなにも人間的にも小説家としても評論家としても魅力的であったなんて。「私は「日本の左翼」が嫌いである。なぜなら彼らには日本を愛するという心がないからである。どこの国にも「右翼(保守)」と「左翼(リベラル)」がいる。しかし諸外国には、政治的に対立しても、「国を愛する」という基本精神は両者ともに共有している。しかし日本の「左翼」は違う。彼らのよりどころは、リベラルなどではなく、「反日」と「売国」である。(P272)まさにその通りだと思う。2017/03/19
緋莢
15
日露戦争とは比較にならないほどお粗末だった太平洋戦争での日本、なぜ自虐史観が蔓延したのか?韓国、中国との付き合い方・・・「朝まで生テレビ」の司会でお馴染みの田原総一朗と、『永遠の0』がベストセラーとなった百田尚樹が、「日本人はいかに日本を愛するべきか」を考える。2017/07/08
forest rise field
10
無知な私は知らない事が多すぎて大変勉強になりました。もっと我が国について深く学び直したいと思いました。これからの外交は今までの経験を参考にしていってほしいものです。2017/09/21
OCEAN8380
9
朝日新聞は捏造だらけ。2017/08/08
大先生
2
脱自虐史観。2018/08/29