最高の1枚を「撮る・仕上げる」で生み出す 超絶写真術

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最高の1枚を「撮る・仕上げる」で生み出す 超絶写真術

  • ISBN:9784295001294

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内容説明

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

「イメージ」「ロケーション」「撮影」「RAW現像」で、見る人を魅了する最高の1枚が撮れる!

SNSでも人気のフォトグラファー7人が、ロケーション選びから撮影テクニック、そしてRAW現像テクニックに至るまで、最高の1枚を生み出すための超絶技巧を解説します。
特に難しいイメージのあるRAW現像は、どのように行うのか、STEP形式で解説しているので、初めてでも簡単に仕上げることができます。
※本書のRAW現像の手順はLightroomを使って解説しています

映り込みをいかした「清々しい爽やかな風景」
花をポツンと配置した「もの寂しげな花」
イルミネーションが特徴的な「都会的なスナップ」
どこか懐かしい感じの「フィルムのようなポートレート」
煙が印象的な「SF世界のような工場夜景」
彩度を抑えた「シックなテーブルフォト」 など
イメージキーワードごとに解説しているので、
自分の撮りたい作風に合わせて調べられます。

SNSで「この写真すごい! どうやって撮ったんだろう?」と思ったことがある人は必見です。
本書を読んであなただけの最高の1枚を生み出しましょう!

目次

表紙
ギャラリー
Basic Technique 最高の1枚を生み出す7つのメソッド/01 最高の1枚への第一歩は「イメージを持つこと」
02 インスピレーションを得て最高の1枚を生み出す
03 事前の撮影準備が最高の1枚を生み出す
04 最高の1枚にするためにはRAWで撮影しておこう
05 RAW 現像で最高の1枚を作り上げる
06 現像時はゴールを設定して最高の1枚に近づける
07 最高の1枚を大勢の人に見てもらう
CHAPTER 1 風景写真の超絶技巧
01 湖面の映り込みを活かした風景写真は映り込みをクリアに見せる
02 春霞の柔らかい印象を作り桃源郷のイメージを強調する
03 静かな雪中の竹林は構図と色で表現する
04 どっしりした神々しい富士山を雲の配置と立体感で表現
05 超広角レンズと放射構図で映画のワンシーンのような夕空に
06 レトロ感のあるボケで輝く梅を春らしく幻想的に
COLUMN あなたはオレンジ派? 紫派? 夕景写真の捉え方
CHAPTER 2 花写真の超絶技巧
01 ふんわりしたイメージは柔らかい光と前ボケで表現する
02 広い空と密集するヒマワリで永遠に続くかのような印象に
03 肉眼では見えない美しい光景を幻想的に表現する
04 哀愁漂う空気感をオールドレンズ特有のボケ味で表現
COLUMN 大きなボケで印象的に! 花の愛らしさを引き立てるレンズ選び
CHAPTER 3 スナップ写真の超絶技巧
01 シンメトリーの美しさでドラマチックな印象を強調する
02 古都のお正月を降り積もる雪とともにフレーミングする
03 シルエットの形と動感を強調してエレガントなストリートスナップ
04 赤く光る提灯を主役にしてその場の雰囲気を伝える
05 白と黒の二極化した世界で都市のスタイリッシュさを表現
COLUMN スナップ撮影がさらに楽しくなる! 面白スナップの極意
CHAPTER 4 ポートレートの超絶技巧
01 花畑に囲まれた女性は逆光を利用して絵画のようなふんわりとしたイメージに
02 窓から差し込む光を作りアンニュイな雰囲気を演出する
03 満開の桜の中に佇む女性を前ボケと日中シンクロを使って印象的に
04 雨の日とストロボで華やかなポートレートを演出する
05 低コントラスト+グリーン感でフィルム特有の色調を再現する
06 鮮やかな色とポージングがシルエットの美しさを引き出す
COLUMN 悪天候なんて関係ない! カメラマンとしての心得3カ条
CHAPTER 5 夜写真の超絶技巧
01 撮影場所選びとシャドウ表現でキラキラ幻想的に輝かせる
02 ビルの凹凸と雲の表情で壮大&スタイリッシュな都市夜景を表現する
03 煙をアクセントにして工場夜景を異世界風に捉える
04 鮮やかな花火を画面いっぱいにして万華鏡のようなイメージに
05 映り込みと色使いで闇に浮かぶ桜の城を上品に
06 アニメのワンシーンのように夏の天の川と大木を切り取る
COLUMN 絶景スポットに出会ったときに覚えておきたいたった1つのこと
CHAPTER 6 テーブルフォトの超絶技巧
01 半逆光の陰影に青みをプラスして光あふれる朝のキッチンを表現
02 人の動作を写し臨場感と温もりを演出する
03 余白を活かした構図や明るい色で主役に視線を集める
04 色数と彩度を抑えてテーブルコーデをシックに表現
COLUMN カフェでテーブルフォトをオシャレに撮るテクニック
奥付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

3
超絶写真術というより超絶写真加工術である。SNSで加工で盛った写真を褒めあう今の時代、写真を加工することになんの罪悪感もないだろう。それはそれで認めるとして、素晴らしい瞬間を止めた、そのままの写真の尊さがあることも忘れたくないと思う。2020/12/05

3
到着即読了。勉強になりました。憧れのフォトグラファーが普段何を考え写真を撮っているのか、どういう思想で現像しているのか、惜しみなく描いてくれてる。まずはマネするところから入っていこう。経験的には同じ撮影地には最低3回は行かないと、それなりの納得のいく写真は撮れないなと思います。あとはイルコ並みのメンタルも必要。考え方で写真は変わる。納得のいく写真が撮れれば、全てが報われる。2017/07/07

神谷孝信

1
撮影自体の技術も大切だが、撮影後のレタッチ修正方式で何とかする方法の手ほどき書。32021/01/16

MasakiZACKY

1
RAW現像を前提にして撮影するときのポイントもあり、紹介されているRAW現像作業はとても詳細で、非常に参考になった。全体的に割と大胆に現像しており、そこの加減は好み次第。2018/07/28

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