内容説明
誰もが気軽に料理を撮ってSNSにアップする時代になったからこそ、おいしい料理をもっとおいしそうに撮って共有したい、おいしそう! すてき! と言われたい。そんな人のすべての願いをかなえる「おいしいかわいい料理写真の撮り方」を一冊にまとめました。
著者は、予約のとれない料理写真教室・スタイリング教室として大評判のカメラマン・佐藤朗氏とフードスタイリストの小坂桂氏。
教室での生徒さんとの対話の中から導き出した「わかりやすく説明するコツ」 「これを押さえればまちがいなくかわいい写真になるツボ」を本書で惜しみなく披露してくださました。
難しいカメラ用語は一切なし。教室での語り口調そのまま、でもすぐにセンスのいい写真が撮れるコツを本書にたくさん盛り込みました。
巻頭の作例と撮影データを真似するだけでも、かわいい写真がすぐ撮れる!
また、一眼レフからミラーレスカメラ、スマホでも対応できるようになっています。難しいことは一切なしの、 「こんな写真が撮りたい」から入る章も。ちょっとだけプロのお仕事現場の様子がわかるお話も添えました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
55
素敵な料理だと、ついSNSに載せたくなるけど、上手く撮れない。 これはポイントが分かりやすくまとめてある。 カメラに凝る気はないので、斜め構図と光を研究、かな レフ版は持ち歩くわけにもいかないし・・2021/12/12
ロア
33
写真の撮り方なんて今まで考えた事も無かったので、知らなかったテクニックを吸収できました。光の方向や当て方、色のバランスによって、「〇〇風」のようにイメージを様々に表現できるんですね。料理写真を見る自分の目が確実に変化したと思う(*゚ω゚*)被写体をスタイリングする事もとても大切だと実感。そのコの1番いい顔を撮ってあげたいものね。すぐにマネできる撮影テクニックやスタイリングの仕方も色々紹介されているので、普段から料理やお弁当の写真を撮ってる人は参考になると思うし、料理写真に限らず幅広く応用できると思いました2016/11/23
おれんじぺこ♪(16年生)
24
カメラの撮り方講座・・そこそこなお金払って通ったなぁ・・・(遠い目)ってことを思い出した1冊。技術8割センスは2割って書かれてるけど、センスはもっと高めの割合だとおもうなぁ・・いっつも同じような構図の写真になってしまうもん(どうもほかの構図だと落ち着かない)2021/03/01
さくら
8
料理の写真を、より美味しそうに撮りましょう!という指南書。 撮りたい写真をイメージして、構図を考え、小物をセッティング。 難しいカメラ用語は確かになさそうですが、思っていたよりもずっと本格的な解説。 スマホの情報も沢山載っていればいいのに~2017/01/19
うさっぴ
3
6年ぶりに再読。料理写真は斜め逆光がおすすめ。ツヤが出る。/レースのカーテン越しに撮影するとよい。直射日光がやわらかい光になる。/白いレフ板を置いて、光を反射させる。/光の基本は自然光。照明は消す。/ホワイトバランスを設定して、色みを調整する。AUTOのままだと青みがかかる。/露出補正で明るさをコントロールする。2022/07/28