中国ビジネス とんでも事件簿 - 商文化の違いに迫る

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中国ビジネス とんでも事件簿 - 商文化の違いに迫る

  • 著者名:範雲涛
  • 価格 ¥789(本体¥718)
  • PHP研究所(2017/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569701134

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内容説明

上海の地価高騰を利用して、不倫相手の日本人上司にマンションを購入させ、彼のエリート人生をめちゃくちゃにした上海人女性の手口。「台湾」の表記の仕方を誤って営業停止を食らうも、妙案によりブランドイメージを好転させた日本のラーメンチェーン。政府高官が出席する会談で、卓上にバナナが山盛りになっているといった仰天エピソード……。日本企業の「駆け込み寺」と呼ばれる弁護士の豊富な経験談から、日本人と中国人の商文化、法文化の違いが見えてくる。とくに契約文化の違いは興味深い。中国人は契約履行の途中でも、諸事情の変化に伴い、いつでも契約条項について修正や追加を施すことができると考えている。また、日本の契約書のように「誠意をもって対応する」などといった文言は登場しない。本書には、このような契約観の違いを踏まえた契約締結の際の注意点、さらには弁護士の選び方などの実践的アドバイスも満載である。轍を踏む前にご一読を!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハッシー

74
★★★☆☆ 日系企業の駆け込み寺と呼ばれる弁護士の経験談をまとめた本。著者が日本人以上に日本語が堪能なところに感心した。内容は、玉石混交といった感じ。週刊誌的な下世話なものから、商習慣や法文化の違いからくる訴訟問題まで幅広く、読んでいて興味を引かれる部分もあれば、専門語のオンパレードで眠たくなるような部分もあった。中国でビジネスをしようと考えている人は、知っていて損はない内容。2019/05/17

ごへいもち

17
面白くない、ユーモアがない。中国と関わり合う仕事の人は大変だなぁ2020/01/14

Humbaba

8
交渉においては,相手がどのような文化を持っているのかを知ることは非常に大切である.相手が厚く遇してくれているのに,それを無礼と判断してしまえば,双方にとってマイナスしか生まない.自分たちの常識を絶対のものと考えることなく,相手の常識を知ることは今後よりいっそう必要となるだろう.2012/11/11

はすのこ

3
微妙。中国で過ごす際の注意喚起といった内容。バイアスが掛かりそうである意味、危険。2016/01/05

Koji

3
文化や体制の違いは理解しておかないといけないよね。2015/10/06

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