内容説明
仕事がはかどらない、イライラする、疲れる……、これらはすべて脳の容量オーバーのサイン。後でやる仕事を付箋に書いてパソコン画面に貼っておく、ベッドの上でスマホをチェックなど、無意識にやっている行為が脳エネの無駄づかいにつながり、肝心なことに注ぐエネルギーをなくしてしまうことになる。医療現場で実証されたスキルの実践で、脳が気持ちよく働き出す!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
38
難しすぎると簡単すぎるの丁度間を掬い上げたような内容でした。脳を省エネして効率的に機能させる。使えるエネルギーを増やすより省エネが吉。面白いです。2017/07/25
のり
10
脳は省エネ設計。どうでもよいことでエネルギーを消費していると重要なことを判断する力がなくなる。睡眠は脳が効率よく働くためのツール。情報化社会では自分の脳に入れる情報を選ぶ技術が必要。見ない物を決めなければならない。物の位置を決めて、余分な物を入れないようにしておくことで、脳は大事なことにエネルギーを取っておくことができる。肛門をしめるのは自然に姿勢がよくなり、脳のエネルギーを増やすことができるお得な方法。カフェインレスで睡眠の質が上がる。整理整頓は継続、カフェインレスにチャレンジしてみます。2017/10/17
奈良 楓
5
【〇】脳は疲れきるまで鍛えるべき、と考えていたので目からうろこです。この本を読んでから、最近多めに睡眠をとるようにしています。2017/08/21
レモンメロンパン
4
休み休み読んだので、私の記憶力には大事な部分が定着しなかった。再読したい。2021/08/27
ライト
4
無自覚にマルチタスクをつくってしまう環境の中で生活している。脳に入る情報を制限する技術が要求される。マルチタスクを避け、シングルタスクをつくって1つずつ作業を完結する。ベッドの上では寝ること以外はしない。隙間時間がもったいないと感じるかもしれないが、この隙間時間に脳のエネルギーを消費するのはもったいない。例、スマホ。2017/06/19