内容説明
明るく素直な高校二年生の宮下凪月は、高校の文化祭の日に貧血で倒れ、病院で検査を受ける。数日後に医師から病名を告げられ急遽入院することになってしまった凪月は孤独な病室で黒ずくめの美しい青年に出会う。青年はトワと名乗り、凪月が生まれた時からずっと彼女を見守ってきた存在だと明かす。優しく穏やかなトワにだんだん惹かれていく凪月だったが、病状も刻一刻と悪化していき――。
命輝くアオハルイノセントラブストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
稲荷
9
死神と人間のラブストーリー。 内容は薄く感じたけど、結末はよかったと思う。予想を裏切られた(いい意味で)2020/05/22
アカミネ
8
まったく泣けなかった。2019/08/10
アニキ
1
泣けると銘打ってある本はハードルが高くなるのだが、最後の一押しで泣いてしまった。2017/06/16
Neku189
0
元気に高校生活を送る凪月は突然白血病を発病し闘病生活を余儀無くされる。自分にしか見えない黒ずくめの好青年トワと出会い、普通の日常や人との繋がり、命の大切さを実感していく。 総合評価 特にラストはイージーモードハッピーエンドかと思っていたら予想と違ってうわって泣いてしまった。2017/06/11