煮もの

著者名：斉藤辰夫【著者】

主婦と生活社（2017/06発売）

• ISBN：9784391146257

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

日本料理研究家の著者が、“どこかひと味違う！”
“斉藤流の味つけの極意”を駆使した、毎日食べても飽きない和・洋・中華の煮もの100品。
「肉」「魚」「野菜」「卵」「乾物」など、主材料別のわかりやすい章立てで、作りたい煮ものがすぐに見つかる便利な１冊。

【内容】

★一章★ 肉の煮もの
｜肉じゃが／揚げ肉じゃがバター風味／和風ビーフシチュー／牛肉と焼き豆腐のすき煮／牛肉のしぐれ煮
｜鶏だんごと白菜の煮もの／ちっちゃい煮込みハンバーグ／和風ロールキャベツ／鶏肉と厚揚げの治部煮
｜ゆで鶏／鶏肉と里いものほっくり煮／骨つき鶏もも肉のポトフ風／手羽先の香り煮／レバーの赤ワイン煮

★二章★ 卵・豆腐製品・豆の煮もの
｜八角煮卵／油揚げの包み煮／厚揚げと干しえびのうま煮／がんもどきの含め煮／焼き豆腐とうなぎの二種煮
｜いり豆腐のカレー風味／マーボー豆腐／うの花煮／白花豆の甘煮／大豆と豚肉のキムチ煮／大豆の三目煮

★三章★ 乾物・加工品の煮もの
｜ひじきのうま煮／ひじきのピリ辛煮／切り干し大根の炒め煮／結び昆布の甘辛煮／春雨のチャプチェ風
｜揚げ高野豆腐のミルク煮／高野豆腐の卵とじ／干ししいたけのつや煮／干しえびと白菜のスープ煮

★四章★ 魚の煮もの
｜いわしの梅煮／豆あじの酢じょうゆ煮／さばのおろし煮／揚げかじきのケチャップ煮／金目だいの煮つけ
｜かれいの豆板醤煮／さんまの揚げ煮／いか大根のワタ煮／ごろっといかの八宝煮／あさりとレタスの蒸し煮

〈毎日の副菜にお役立ち〉
＊サッと作れる野菜の煮もの＊
｜いんげんのたっぷりごま煮／小松菜の煮びたし／白菜と油揚げの中華うま煮／ほうれんそうとじゃこのとろっと煮
｜焼き長ねぎのクリーム煮／パリパリピーマンののり梅煮／たっぷりニラの卵とじ／なすのひすい煮／なすの田舎煮
＊作り置きできる野菜の煮もの＊
｜さつまいものレモン煮／プチトマトのシロップ煮／にんじんのバター煮／にんじんの梅煮／れんこんのきんぴら

●煮もの上手になる“だし汁”のとり方
●味つけが簡単な“煮ものだし”
●おいしい味つけに使う“調味料”

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸車]

NHKの料理番組で知った斎藤さん。時間に追われながら20分で全ての献立を作る慌ただしいものだったんですが、斎藤さんの人柄に惚れ込みました。シンプルで味が想像できる煮もの、野菜、肉、魚、どれも美味しそうで横で覗きこんでいた娘も「あっ、それ食べてみたい！」と大騒ぎ。図書館で借りたんですが、買います、これは手元に置きたいもの。

2018/04/11

[糸車]

買っちゃいました。図書館で借りて、気に入ったので。毎日食べても飽きない和・洋・中華のお惣菜、と表紙にかいてありますが、こういう煮ものって本当に良いですよね。日々活用させてもらいます。

2018/04/17

[糸車]

再読。料理本が好きです。でも手元に置いて何度も読んで繰り返して作るレシピって意外に少ない。そういう意味では大好きな斉藤辰夫さんの料理はあ、あれ食べたいと思い出すことが多いんです。今日はいりこだしの大根と豚肉と揚げの煮物をアレンジ。豚肉を鶏肉に変更、砂糖を加えて、しょうゆは控え目に。(しょうゆをレシピ通りに入れると多いと本にメモしてた)娘が絶賛。大根が美味しい、揚げさんが美味しい、鶏肉も、だしも！と。食後のまた作ってね！の声は本当にうれしいものです。

2019/12/03

[ぽけっとももんが]

とても丁寧に作られた、煮もの。素材をきちんと別茹でしたり、とても美味しそうだ。なんでも一緒に煮ちゃうけど、実際は。大根をピーラーでスライスした煮ものは早く火が通りそうで、寒い季節にはよさそうだ。ほたて缶と合わせるのも美味しそう。

2018/08/25

[ちろ]

煮物、苦手な分野なので思わず借りてきました。図書館本。エビと冬瓜の煮もの、エビを下茹ですれば生臭くならないんだなと目から鱗でした。丁寧に覚えておきたいレシピばかりで、勉強になります。

2022/10/31