内容説明
古文の授業で眠りに落ちた岡野修一は、瞬間見たこともない荒野に立っていた。彼はそこでスピカと名乗る男と出会い、プルケリマという銃を渡される。信念を弾丸に変える銃だ。そんな武器を相棒だと言われ、岡野は混乱した。だが、彼を無視してスピカは言う。「キングダムへようこそ」と。古文の授業中に起きた、おかしな出来事。それは、異世界の王国の人々を悪魔から救うための手段で…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
5
積読解体、野梨原さんの部。とりあえず読みやすいラノベ、さらに読みやすい単巻からという安直な選書。なんだろう、編集さん「デルフィニア戦記とかまるマシリーズとかの異世界モノ、野梨原さんもやりません?」って文脈で書かれたのかな? 神坂一さんもだけど、軽い文体がファンタジーなら合うんだけど、現代日本が絡むと浮くよねー……。まぁ、マルタ・サギーも異世界モノだけど、あっちは結構真面目だった気がするけど、だからこそあの薄さという説も……? マルタ・サギーも再読したいなー……。そのまえにちょーシリーズ完読しなきゃなー。2025/09/03
ichi
1
おもしろい内容で好きです。続編が出たら読みたいです。2011/03/01
こんこん
1
不意打ちみたいに突き刺さってくることばがとても綺麗で、何も言えなくなる。好き、だなあ。2011/01/24
そら
0
居眠りの世界でヒーローに。設定が面白い。2012/05/26
ユウ@八戸
0
信念が何よりも武器になる。しかし夕ちゃんが出てきてからが好きです。可哀想だけどきっといい女になるよ夕ちゃん。2011/05/01