全社員生産性10倍計画

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全社員生産性10倍計画

  • ISBN:9784295400899

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内容説明

これまで300社以上の企業経営の現場を見てきた著者が、「IT活用の仕方がよくわからない」という会社に向けて、経営戦略として「利益を生む正しいITへのお金のかけ方」を教えるのが本書です。

▼ 生産性を無理なく高め、確実に顧客を増やす方法

いまやITの活用は、経営戦略の重要な柱の一つです。
しかし、消費者心理をつかみ、締める部分は締めて順調に儲けているやり手の社長でも、なぜかムダな金を突っ込んでしまう。
そんなことが多いのが「会社のIT」なのです。

しかし、著者はこう断言します。

「いまでは月に500円前後で、生産性を上げたり、コミュニケーションを促進したりできる優秀なクラウドツールが使えます。
それらを自社の状況に応じて組み合わせれば、生産性向上と顧客の増加で、会社は確実に儲かります」

▼「効率化、人、顧客、リスク」に効く経営戦略

300社以上のIT活用を現場で見てきた著者が語る内容だけに説得力が高く、また企業の成功/失敗事例も豊富に盛り込んでいます。
「残業が多いのに儲からない」「マーケティングがなってないので売れない」といった多くの会社に向けて、

(1)ムダを削り(効率化〈時間〉)
(2)少ない人数でも無理なく回せて(人)
(3)しっかり稼げる仕組みをつくり(顧客)
(4)リスクはできるだけ小さくする(リスクマネジメント)

という4つの分野にそれぞれ効く経営戦略を示す一冊です。

「残業が多いのに儲からない」
「マーケティングが弱くて売れない」
「いまの管理で顧客の情報が漏れないか怖い」
でも、どこから手をつけていいかわからない……。

そんな会社をIT活用で変える具体的方法、教えます!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

37
いかにすばらしい箱をつくる技量があっても、顧客に知ってもらい、顧客のニーズに合ったものをつくろうとしない限り事業として成功しない。 マーケティングの極意は、あらゆる手段と道筋を柔軟に考えて動くこと。そしてその行為は、顧客にとって最も嬉しいサービスの提供方法を探ることにもなる。 日本においてITを活用できる人材が増加することは、日本の企業全体の力が底上げされることにつながり生産性は5倍にも10倍にも拡大していく。2021/08/07

miyatatsu

4
身の回りの時間の使い方を調査し、改善していきたいです。2018/07/08

もりけい

3
人を増やしたくなるところ、転記作業に改善の余地があるという視点と、エクセルで複数人が同時に編集できると効率的というのは参考になった。2018/09/27

荻野光希

2
この本は「企業のIT化を進めるためにはどんなプロセスで、どんなツールを使えばいいのか」を解説した本です。具体的には、業務のワークフローを確立する、改善目標を数値で定めるといったプロセスを経て、業務の効率化と顧客のリピート率上昇を並立させるツールを導入します。難しそうですが、1つ500円のツールを複数組み合わせるだけでも効果が見込める上に、初期投資が少ないので撤退も楽です。問題は、こうした軽量・高速なツールを導入することに経営陣が納得しづらい点ですが、残念ながらその対策は本書で詳しく書かれていません。2019/05/17

suoyimi

2
一人当たり月500円かければ生産性を大きく向上できるとのことです。具体的にはG Suiteが取り上げられています。ツールを使わないことによる時間のロスを考えると、月500円で生産性を向上させれば元が取れるという考え方です。 他の先進諸国に比べて日本のホワイトカラーの生産性が低いことは色々なところで取り上げられています。こういったツールに投資をして活用していくことが生産性を上げる第一歩なんだと思います。もっと創造的なことに時間を使いたいですよね。2018/05/16

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