チーム・ダーウィン ― 「学習する組織」だけが生き残る

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チーム・ダーウィン ― 「学習する組織」だけが生き残る

  • 著者名:熊平美香【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 英治出版(2017/06発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862760272

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内容説明

<p>最高のチームは、どうすればつくれるのか? 「学習する組織」をストーリーで学べる一冊</p><p>業績不振のなか、マーケティング部の松田理子は、新規プロジェクトに抜擢された。だが、プロジェクトの目的は曖昧で、上司は頼りない。招集されたメンバーも変わり者ばかりで、チームはたちまち暗礁に乗り上げてしまう。会社は一体、何をしようとしているのか?・・・会社売却とリストラの話が進むなか、会社の運命を託されたチームが、「学習する組織」へと変貌していく成長ストーリー。</p><p>◆「学習する組織(ラーニング・オーガニゼーション)」とは、MIT(マサチューセッツ工科大学)のピーター・M・センゲらが米国の先端企業との研究・実践を踏まえて練り上げた組織開発のアプローチ。変化に柔軟に適応し進化し続ける組織をつくることを目指す。ナイキ、ユニリーバ、世界銀行、ノボ ノルディスクなど世界各国の有力企業で導入されており、その手法体系を記したセンゲ著『学習する組織』は世界100万部を超えるベストセラーとなっている。</p><p>◆「学習する組織」には、組織の学習能力を高めるために実践すべき「5つのディシプリン」がある。本書『チーム・ダーウィン』では、臨場感あふれるビジネスストーリーを通して、「パーソナルマスタリー」「チーム学習」「メンタルモデル」「システム思考」「共有ビジョン」の5つのディシプリンを基礎から学ぶことができる。</p><p>◆ストーリーだけでなく、巻末の「ダーウィン・ノート」に「法則」を整理。学習する組織の5つのディシプリンに加え、コア・チームの作り方、意思決定のプロセス、対話と会議の進め方についても要点をわかりやすくまとめている。</p>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

6
あの分厚いピーター・センゲ著の「学習する組織」の概要を知るには分かりやすく小説仕立てに書かれている。 ファシリテーション役を主人公がかってでるが、主人公もまたマスターにファシられているところが、面白い! 勉強会開催のネタは揃った!2014/07/15

春乃月依

2
誕生日プレゼントとして上司から頂いた本。最近読書から遠のいていたので、学習を正すリズムを取り戻そうと思います。 そしてこれ、ビジネス書としても、小説としても面白かったです。今仕事で採用をしているのですが、今まで学生に語っていたことがこの本に書かれていて、改めてうちの会社の本質思考は好きだなと感じました。私も頑張らなきゃと思えた1冊。2016/06/12

なご

2
「学習する組織」を分かりやすく、小説仕立てで書かれた本。 <言葉を見るな、言葉の背景にある意図を読め。乗せられたら術中にはまる>とかマスターの言葉がカッコよかったりして、ぐいぐい引き込まれる。 たぶん肝はエピローグにあって、箇条書き的に学習する組織の中身が解説される。 この解説の内容から振り返って考えてみて、小説の中身のどの部分が該当するのかわからないところもあった。 私のように「学習する組織」と小説の中身が上手くリンクできない、みたいになりたくなければ、エピローグから読んだほうがいいかもしれない。2013/08/25

ちょみどり

2
「学習する組織」を分かりやすく物語に。自社のことを想定しながら読み進めたので相当時間をかけたが、その時間をかけただけの価値はあると確信してます。良い本。埋もれるのがもったいない。2010/03/06

Yasu

1
「学習する組織」を読む前の前捌き的に読んでみました。小説調で進む本書は読みやすく、そして学習する組織で大切となる考え方がちゃんと印象に残ります。自分の上司もこうだったらなあ、と思うような場面もありましたが、リーダーは役職ではなく役割。自分から積極的に対話を促して、個人とひても組織全体としても学び続けたいと思えるようになりました。2022/07/24

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