それでも神はいるー遠藤周作と悪

著者名：今井真理【著】

慶應義塾大学出版会（2017/06発売）

• ISBN：9784766422542

内容説明

『沈黙』で世界的に知られる遠藤周作（1923-1996）が没してまもなく20年となる。20代から「人間に潜む悪」に多大な関心を寄せ、それは晩年まで変わることがなかった。「遠藤周作の悪」を取り上げたはじめての遠藤周作論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちむ]

15の時を思い出しながら読んだ。当時と同じ疑問を今でも持ちながらも、当時と全く違うのは、受洗して帰る場所を見つけた安心感があること。ヘタレながら。

2015/09/27