ムー・ノンフィックス<br> 「フルベッキ写真」の暗号

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ムー・ノンフィックス
「フルベッキ写真」の暗号

  • 著者名:斎藤充功
  • 価格 ¥916(本体¥833)
  • 学研(2017/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784054060241

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内容説明

「フルベッキ群像写真」には“暗号”など隠されていなかった。そして、坂本龍馬や西郷隆盛などの幕末の英傑なども写っていなかった。さらに、明治天皇の“替え玉”も写っていなかった…。一枚の古写真が投げかけた謎とミステリー―その真相ははたして……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maito/まいと

13
きっとこの本読んだ人は加治さんの作品読んだ人がほとんどではなかろうか(笑)それくらい、加治さん作品読んだ方ならおなじみの内容が続く。改めて読んでみると、史実の箇所こそあるものの、推測の域を出ていないものや、いたずらに疑問を投げかけているだけの所も少なくない。何よりこの写真の解明が進まないのは、ネタ写真と言われても・・・ねえ、と思ってしまうのだが。2015/12/03

二分五厘

5
幕末維新の英雄の集合写真といわれる"フルベッキ写真"。これに写る西郷隆盛・坂本龍馬・高杉晋作ら44人の志士達の一人、大室寅之祐。彼こそ後に明治天皇にすり替わったとされる人物である。それを検証する本。伊藤博文暗殺の犯人とされる安重根の裁判証言と、明治天皇と大室の肖像写真比較検証から幕末の闇に迫っていく。加治将一『幕末維新の暗号』を読んだ時から気になっているテーマで期待してたんだけど、中途半端かな。一冊に纏めるなら、著者なりの結論を出してもらいたいところです。2014/11/18

ミノカサゴ134

2
明治維新前夜に、フルベッキという宣教師が、維新の志士?約40人に囲まれて写っている写真から、明治天皇暗殺→替え玉事件に連なる時代の闇を考証した本。未知のことがたくさん書いてあり、結構面白く読んだ。だが、最後まで読んで、結局、結論は先送りなんかねーで終わってしまった。決定的な証拠がない限り、それは仕方がないと思うが、やや不完全燃焼。それにしても、この本、誤植が多い。著者は、一生懸命、自分の推理の信憑性を高めようとしているのに、後藤新平を江藤新平に、習近平を周近平に誤植するとはちょっといただけない。2019/01/08

mochizo

2
大室寅之祐という人物が明治天皇と入れ換わっていたのではと言う事がフルベッキ写真に隠されている事らしいですが、正直読みにくい本でした。2016/10/31

ミノカサゴ134

1
既読感があったが、最後まで読んだ。で、読メに登録したところ、やっぱり既読だった。感想は変わらず、オレもボケたもんだぜ。2024/12/23

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