それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

  • ISBN:9784422930756

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内容説明

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“ネガティブ思考クイーン”の漫画家・細川貂々が、精神科医で「対人関係療法」の第一人者・水島広子に会いに行く、等身大の成長物語(コミックエッセイ+コラム)。

ネガティブな性格で生きづらい、自分を“ダメ人間”と思ってしまう、コミュニケーションのとり方がわからない、そもそも人づきあいがニガテ、ネガティブな人を引き寄せてしまう、人に振り回されることが多くて疲れる……etc。

そんな人生をラクにするコツは、「当たり前の気持ち」を受け入れて、自分を認めること。そのヒケツは、対人関係の「ズレ」と「役割期待」にあり。対人関係が健康であれば心も健康であり、対人関係に自信があれば人生にも自信がもてる。生きづらさを克服するための対人関係入門書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

118
ツレうつで知られている細川貂々さんの本。漫画と水島広子先生との対話形式でわかりやすく書かれていた。自分を認める、なにかとても難しいように思えるが要は「それでいい。」と自分を認めるということ。そんな単純なことかと思っていたが読み進むうちにうなづいてしまう内容だった。周りを優秀でカンペキと思い込まない、人に振り回されることが多く疲れたときの行動は、ぐちをいうことも大切だそうだ。他にもいろいろなヒントが載っていた。少しでも心がけることができれば楽な気持ちになれそう。そんな人の心というのは不思議なものだなあ2018/02/02

kinkin

114
再読 職場の人間関係に悩みといっても私の場合は人様が聞いたら笑われるレベルだと思う。サブタイトルは自分を認めてラクになる対人関係入門.対人関係の大問題は「ズレ」と「役割期待」と書かれていた。これはまさに今の職場に当てはまる。良くないことは間接的で曖昧な言葉、言葉を使わないコミュニケーション、沈黙。中でも沈黙が一番よくないと書かれていた。とはいえ相手側が無視してきたらこっちも対抗せざるをえない。というぐるぐる思考が自分だ。相手と年齢差もありこの先うまく行くかは自信なし。なんとかいい方向に進めばいいのだけど。2021/02/02

ででんでん

86
水島先生の本は、とてもわかりやすく、こちらの心に入ってくる。自分自身は、ありがたいことに自己肯定感はしっかりと持っていると思うが、相手に自分の気持ちをきちんと伝えるのが下手。言葉を使わなくても、表情やなんとなくでお互いわかりあえる…ということはなく、ズレが生まれると先生は言う。言葉足らずにならないようにしないとな、特にだいじな人たちに。貂々さんと似てるのは、「人に言われたことを、ああそうなの、と吸収する」ところか。「人は評価を下されない時の方が行動を変えやすいです」誰でもひとつくらいは行動を変えられる😊2020/03/09

鱒子

47
図書館本。母親からの英才教育(?)で、ネガティブ思考クイーンになった貂々さん。貂々さんほどじゃないですが、私も自己肯定が低い人間なので、うんうんと頷くことばかりでした。精神科医の水島広子さんの言葉が心強いです! 最後まで読んで表紙に戻った時、あー良いタイトルだな…と、しみじみ思いました。2017/09/26

しゅわ

38
【図書館】自称“ネガティブ思考クイーン”『ツレうつ…』の細川貂々さんが、水島広子先生と出会い、「自分はそれでいい。」と認める道を歩み始める…対人関係療法の紹介&入門にはもってこいの一冊です。コミックエッセイ風で、間に水島先生のコラムがはさまっている…とても読みやすい構成ですが、中身はなかなかの充実っぷりです。特に自己肯定感がひくくて落ち込みがちな方にはオススメ。誰にでもある「ネガティブな思考」を まるごと肯定してもらえるの安心感に癒されます2018/07/21

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