アムステルダム・ヘブン

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アムステルダム・ヘブン

  • 著者名:又井健太【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 河出書房新社(2017/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309025704

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内容説明

こんな日本に誰がした!LGBT、AV強制出演、ブラック企業、うつ病、自殺願望……人生に絶望した者たちが集い、究極のホワイト企業を起ち上げようと動き始める。だがその仕事とは──

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

110
思いの外、色々と深く考えさせられる一冊でした。40超えの「賢治」は死に場所を探し、さまよっていましたが、偶然下着姿の女の子を目撃するコトに。そんな彼女「真央」はAV女優で、彼女との出会いが「賢治」の運命を大きく変えていきます。ブラック企業の話、AV業界のなかなかハードでシリアスな話などディープな内容に唸らせ、どんどんページを捲ってしまいます。自殺志願の話も綴られており、単にアダルト業界のドタバタ騒動ではなく、ドロップアウトしたあらゆる人々の再生をとてもドラマチックに書いています。人生、諦めてはダメですね。2021/07/16

hamao625

13
人生はわからないからこそ面白いなと思わせる内容でした。怖いなと感じたのは、洗脳で一番効果があるのは、恐怖を与えることだと。死の絶望からきっかけをつかみ、会社を立ち上げた、賢治。大志を抱くが、周りの人間に、支えられ過ぎて、個性がいまいち感じられず。外国で会社を作る魅力は感じたが、性に関わる事業内容には疑問符も。それでも暗い内容なのに明るい文体でスッキリ読めた。終始感じていたのは、自ら命を絶つことはとてもとても悲しいことだということ。2019/02/03

Hirouch

6
期待値が高すぎたのかもしれません。小説でハッとする文章がひとつもなかったのは久しぶりのことでした。あるいは北ドイツに住んでいたことがあって、オランダの描写が全く新鮮に感じなかったのもあるのかもしれません、、、2021/08/10

りょう

1
ハチャメチャなストーリーだけど、どこか元気がでるし、真実があって、笑っちゃう。自殺するくらいなら、世界を旅しちゃえ!2017/10/02

くらげ

0
アムステルダムいいところかも2017/08/01

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