インテル8080伝説(カラー版)

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • Reader

インテル8080伝説(カラー版)

  • 著者名:鈴木哲哉【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • ラトルズ(2017/06発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784899774532

ファイル: /

内容説明

*電子版のみ掲載写真がカラーとなっております。
語り継がれるエピソードの真相と8080の実態に迫る!!
1974年に登場し、近代的なコンピュータの起源となったインテル8080。とっくに絶滅したと思われていたこのチップが実は未だ複数の部品店の倉庫に眠り、ありきたりな部品に紛れてネット通販リストに載っていたのを見つけたことから著者の創造意欲が猛烈にかき立てられ、約1年かけて制作された渾身の一冊です。
『古い部品で単純に古のコンピュータを作ったら、それは単なる“古い本”』
しかし著者は、この8080を、高速な周辺部品や優れた開発ツールといった現在の環境下で実際に動かし、8080の実態とその登場した前後の出来事を資料に照らし、技術的に検証。結果、かなり正確に紹介する、これまでにない読み物的製作例紹介の読んで楽しい技術解説書が出来上がりました。
8080と周囲のファミリーICなど絶滅危惧の部品を探し回り、誤植だらけのデータシートを解読し、無闇に膨大な配線をこなすなど、著者はあえて製作上のあらゆる困難に正面から立ち向い、七転八倒しつつも次々と難題を解決していく様はまさにアドベンチャーゲーム。ソフトウェア開発ではCP/MとアセンブラをWindowsのエミュレータで動かし、書き込み用にUSB接続のROMライタを製作するなど、高度に優れた技術のヘンな使い方も満載した、アキバ系ホビイスト・オタク必読の書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

23
#説明歌 インテルの8080追体験ソフトとハード熱い思いを2017/05/31

 

2
Intelの初期のCPUを、現代において動かす話。自分もやってみたかったが、試料が少なかったので、参考になるかと思い購入。CPU実験室の方かと思ったが違った。i4004をマイクロプロセッサと扱わないのが若干謎。あと、何点かの誤字脱字、無駄に迂遠な表現、引用のない事実の断言、話題が若干行ったり来たり。でもユーザマニュアルの存在やRAM書き込みなど参考になる話が多い。2017/08/27

Q

1
8080という世界初のマイクロプロセッサの歴史と、そのチップをソフトこみで現代手間動かす本。やはりFPGAに興味が傾いている自分には"FPGAでさっくり作ってしまえばよいのにと感じてしまった。自分にはロマンがかけているようだ。タイニーBASICの移植の話で興味が戻りました。やはり僕は根っからのソフト屋のようです2021/02/03

toiwata

1
As far back as 1970s. (for Intel.)2018/04/06

これから考える

0
なんとも懐かしい内容でした。今でも、その気になれば作れるのですね。2017/12/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11558034
  • ご注意事項