メディアワークス文庫<br> 僕を導く、カーナビな幽霊

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メディアワークス文庫
僕を導く、カーナビな幽霊

  • 著者名:伊原柊人【著者】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • KADOKAWA(2017/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048929585

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内容説明

離婚の危機を迎えていた菱見悠人は、気分を一新しようと一人旅を決意。中古車を購入して1週間の気ままな旅行に出かける。しかし、その車のナビには女性の幽霊が取り憑いていて――「私、殺されたの。犯人を一緒に捜してくれない」と懇願され……。ひょんなことから始まった、お人好しの青年と明るい幽霊との珍道中。はたしてその旅の結末は……。軽妙なタッチで描かれるライトミステリー、かと思いきや、感涙必至のヒューマンストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しぇん

17
KindleUnlimitedで。不妊問題で離婚寸前の旦那。娘が誘拐事件の後遺症で苦しんでいる休職中の刑事。妹が行方不明になってしまっているオカマ。そこに殺されてしまったという幽霊も絡んでくる事件。一つの話に収束していくのは、明らかでしたが結構面白かったです2023/04/23

まるぼろ

17
とある事から一人旅を決意した菱見悠人は中古車屋の店員から格安で中古車を購入したものの、その車のカーナビにはある女性の幽霊が憑依していて…と言うお話です。割りとミステリ寄りな作品で、それでいてしんみりとさせられた良い作品でした。悠人と朱莉にとっては幸せな結末なんだろうけど、お腹の子…衣茉莉の事は託せたにせよこれでは美桜さんが浮ばれないなぁ…と思っていた矢先のラストの行だったので、何となく報われた気分になれました。事件の凄惨さの割には最後には清々しい気分で読み終えられて満足でした。次回作も期待です。2017/09/01

た〜

15
隣人の死体は〜の作者だったのね。あとから気付いた。前作と比してぐっと良くなっている。見知らぬ幽霊に自分を殺した犯人を見つけてくれと頼まれるという、何処かで(越谷オサム著 ボーナス・トラック、とか)見たような設定だけどそこは些事。犯人探しの珍道中が楽しい。ミステリーとしては及第点かな。最後はそう来ましたか、やられました。乙女なおじさんは報われるのかな?無関係なドライバーと薬物依存の囚人さんがお気の毒2018/09/23

やなぎ

13
メディアワークス文庫だからライトだし、幽霊だからファンタジーだ。読みやすい。カーナビに取り憑いた幽霊と共に犯人を突き止め、無事に成仏できて、めでたしめでたし。こういう幽霊なら楽しくていいな。一緒にドライブしたいぞ。70点。日本車は架空のメーカー、架空の車名だが、ワーゲンは良いのか。あと「東名高速をひたすらに北上」という表現が気になった。一部、南北になっているが、殆ど東西じゃん。あとがきがちょっと面白かった。オカマは嫌い。2026/06/12

彩灯尋

11
カーナビに憑依した幽霊と、その事件の犯人を探していくストーリー。設定はライトだが一般小説を読んでいるような文体でしっかりとミステリーを楽しめた。散りばめられたそれぞれのストーリーも深みを増してくれている。面白かった。2023/06/20

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