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内容説明
☆社長の“愛車”をチェックする、あえて訪問先で迷ったふりをする、店舗やオフィスを3カ所以上は訪ねる、工場では設備よりも人の動きを見る、受付・エレベーターホールやバックヤードを観察する……。30有余年にわたり企業を取材してきたベテランジャーナリストが、豊富な経験から「しくじる会社」と「伸びる会社」を見分ける方法をシンプルに解き明かします。
☆いま絶好調の会社といえども、10年後も元気なのかは、なかなか分かりません。では、どこに注目すれば、長く成長する会社、ほどなく消える会社と判断できるのでしょうか。「数字」はもちろん大切だけれど、それ以外の部分に着目、会社や社員の雰囲気、経営者のキャラクターなど、取材記者ならではの視点から説明します。
☆「新米記者にも丁寧に接した某大物経営者」「ぞんざいな態度で名刺を投げた部長のその後」「会社より、自分を売り込むのに熱心だった社長」など、具体的な事例は、読み物としても楽しめます。取引先、就職先、投資先、自社の行く末……業種、規模にかかわらず、会社を見分ける目が養える1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
14
「工場の良し悪しは動線と段取りで決まる」は、全く同感です。人が無駄に移動しても1円も生まないどころか、危険だし生産性は下がるしでいいことありません。社長が外車を乗り回す、本社の好立地への移転、名刺を投げて渡す、などなど、ダメになる会社のチェック項目がたくさんあります。自分の会社が気になる方は、一読の価値ありです。2018/04/18
すいか
2
参考になるところはあるけれど主観的過ぎると思われるところも。2017/06/18
siru
2
著者の取材を土台にして、いい会社・危ない会社のポイントを記載。しくじる会社が中小企業かつオーナー企業だったら、当てはまることはあるかな…と思えるところもあるけど、著者の思った事をあれこれ書き連ねた感じで終わってしまった感じがある。2017/06/18
tsumahiro
1
前半は、帝国データバンクの記者による著作(危ない会社を見分けるとか、あの会社はこうして潰れたとか、そんなタイトル)とほぼ同じ内容を、元日経記者の一個人の主観とバイアスでなぞっただけであり目新しさはない。後半は、フリーライターである著者が零細下請けとしての実体験で、取引先の見極め方を分析している。本書の中で太ゴシック体で書かれているところ(これ(のみ)が本書のタイトルに見合った内容)と、第6章の零細下請け心得みたいな部分を読むだけで十分だと思う。その他の内容は、帝国データバンク記者の著作の方が優れている。2022/12/01
とおる
1
全然論理的、合理的、定量的じゃなく、いかにも日経のミクロ記者の書いた本という感じで、楽しく読めました。暗黙知の言語化が狙いとのことなので狙い通りかと2018/02/24
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