小野田寛郎は29年間、ルバング島で何をしていたのか

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小野田寛郎は29年間、ルバング島で何をしていたのか

  • 著者名:斎藤充功
  • 価格 ¥1,680(本体¥1,528)
  • 学研(2017/06発売)
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  • ISBN:9784054062726

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内容説明

第2次世界大戦終結から29年目にフィリピンのルバング島から帰還した小野田寛郎は日本軍の極秘任務を帯びた情報将校だった。陸軍中野学校の関係者が語る小野田寛郎の実像と何か。鍵となるフィリピンに隠された金塊の謎に、未公開資料をもとに鋭く迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

プレイン

10
タイトルから小野田少尉のジャングル生活の話かと思いきやなぜ戦後もジャングルに隠れたまま暮らしていたか、その目的を著者の推論を交えながらミステリ風にしたノンフィクション?終戦間近のどさくさに紛れたM資金やマル福金貨などよくある手のフィクションに近いストーリーですが、確かにあの当時の鈴木青年との出会いに始まる救出劇やらマルコス大統領との謁見など出来すぎたお膳立てはいま思うと不思議だ。中野学校出身という経歴も謎ぽっさには打ってつけだ。誰にも話してないことがあると言い残した一言は悔やまれて仕方ない。学研はムーだよ2016/05/01

nori

4
Ang ginto ni Yamashita naman! Bakit maraming may-akda nakakaugnay nito kasama Pilipinas sa parang dokumentarya? Kakaunting ang panayam at maraming delusyon sa kanya. At saka anong ba liwanagin ang mga 30 taon kay Lt. Onoda sa jangle ng isla ng Lubang nga?2015/10/19

guanben

3
トンデモ本。都市伝説と、出所不明の怪しい資料と、お宝埋蔵伝説を信じ込んじゃっている人たちの証言をまとめると、こういう本ができるんだな。よもや学研がこんな本を出すとは世も末だ。2015/07/12

ミノカサゴ134

2
小野田寛郎と言っても、今では知っている人は少ないだろう。なんせ小野田さんが日本に帰国して40年以上経っているのだから無理もない。小野田少尉の日本への帰還は、自分にとっては、衝撃的な出来事だった。当時は、30年近くジャングルに潜んで戦時中と同じ緊張感を維持していたなんて、全く超人的だ、と思っていたが、なんとなく違和感を感じたのも事実。それが、皇族もからむ巨額の金貨を戦地のフィリピンに隠して金庫番をしていた、と著者は推測する。ブラジルへの移住、押しかけ女房も小野田さんの口封じと考えると、満更ウソでもない?2019/10/05

Takahiro Terui

2
書店で山積みになっていたので購入。。内容自体は潜伏期間についてはこれまで通りなんだが、多少腹落ちの悪い仮説が入り込んでいるのがなんとも。。。戦後70年の今年の夏は、やたら映画も書籍も戦争関連が多い。夏場に向けてその場限りの、あの戦争はなんだったのでしょう?ブームは一体誰の仕掛けなんでしょう?戦後70年の夏に自衛隊の派遣法案で揉めている国はなんなのでしょう?2015/07/06

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