内容説明
国内のフットサルには、日本トップの全国リーグ(Fリーグ)のほかに、地域リーグなどがありますが、
プロチームはFリーグに所属する名古屋オーシャンズのみで、Fリーグに所属する他のチームを含め、
ほとんどがアマチュア選手で構成されているのが現状です。
本書は、2015年までその名古屋オーシャンズに所属し、数多くのタイトルを獲得した森岡 薫氏が、
フットサルに必要な個人技に焦点を当て、解説した書籍です。
フットサルの最も基本的な動きである、ボールを『止める(ボールコントロール)』、
『出す(パス)』、『動かす(ドリブル)』の基礎的な技術にはじまり、
それら基本技術を身につけた上での応用動作や、
トッププロが試合で使っているテクニックまでを解説しています。
たとえばドリブルなら、基本的なドリブルの方法にはじまり、
シチュエーションに応じたドリブルでの仕掛け方、
トッププロが実際に試合で行なう高度なドリブル、といったように、
順を追ってステップアップしていくことが可能です。
また、それぞれの技術は連続写真を用いて、プレーの一連の流れはもちろん、
各動作での注意点やコツなどのポイントに触れているため、
まるでビデオを一時停止しながら解説されているように理解度が深まります。
このように、初心者はもちろん、サッカー経験者やフットサルの中・上級者に至るまで、
本物のテクニックを身につけることができる一冊です。
目次
1 ボールコントロール
2 パス
3 ドリブル
4 シュート
5 ディフェンス
6 個人戦術
7 リフティング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
1
森岡さんはたまにプレー集などを動画でみる。Fリーグは07年に誕生したらしい。フットサルは年に何回かする程度。しかも毎回、足をつってしまい、頭で考えるプレーができないまま終わってしまう。他人のプレーを見て、真似したいものを自分に落とし込んでいるらしい。足裏のテクニックやシュートまでにもっていきかたがサッカーと比べると少しコンパクトな気がした。2020/01/23
こば
1
☆2 森岡薫のムダ使い。 分厚くてフットサルに必要な技術は全部書いてある。ただ、これ系の本は山ほどあるから、別に今出さなくてもっていう。あと連続写真を売りにされても、、、最低でも動画がいいと思う。2017/07/20