中公新書ラクレ<br> 酒場天国イギリス 英国文化を味わい尽くす

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中公新書ラクレ
酒場天国イギリス 英国文化を味わい尽くす

  • 著者名:小坂剛【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 中央公論新社(2017/06発売)
  • 中央公論新社 GW特大フェア ポイント40倍!(~5/12)
  • ポイント 320pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121505620

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内容説明

酒場から英国の光と陰を照らし出す。エール、シングルモルトといった酒文化の蘊蓄から、ロック、ミステリーなど「大人の趣味」までを肴に、パブやバーで、ピーター・バラカン、『レモン・ハート』の古谷三敏ら「通」たちのとっておきの話を聞く。世界一ぜいたくな「酒都」めぐり。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

11
パブやウィスキー等を軸に語られるイギリス文化のエピソードはロックやホームズ、ケルト文化と幅広くどれも興味深い内容で楽しく読めた。2020/06/18

rosetta

5
★★★☆☆たまには趣味の読書ばかりでなく仕事の勉強になりそうな本を読んでみようと思ったのだが、面白かったU.K.のパブの話は第1部だけ、110ページまで。2部以降はインタビュー。確かに英国文化ではあるのだが、ビールやウイスキーの話ならまだしも、ロックや文学の話をここでされてもって感じ。況してや開高健の釣りと文学の話なんてこじつけにしか思えなくて時間の無駄。2017/01/15

加賀ますず

3
EU離脱が決定し、キャメロンに代わり首相に就任したメイに対しても信頼が失われつつあり、錯綜する英国。 しかしそんな英国にもロックやパブ、ホームズなど、魅力的な部分が沢山あるじゃないか!という本。 留学していた経験からか、どうにも気になる彼の国の憎みきれない性質、雰囲気が上手く詰め込まれていたと思う。ただやはり英国好きの日本人にインタビューした内容が多かったことには引っかかりを覚えた。「様々な立場の人間から英国文化を見直す」というには、多様な国籍、背景を持つ人の意見を交えなければ十分とは言えないのではないか2017/08/07

Hiro

1
イギリスの名物パブの紹介本かと思ったら、そうではなくて大半が何らかの意味でイギリス文化に関わりのある業界人とのインタビュー記事だった。場所がイギリスや日本のパブでビールやウイスキーを飲みながら。はたして書名は妥当なのか?それはさておき内容はまずまず面白い。インターナショナルとグローバルの違いとか、開高健の話、ケルト文化の話とか。東京にあるパブの紹介にもなっていて特に新宿の「どん底」には是非行ってみたくなった。登場する各界の方々の著書にも興味を引かれた。2019/10/28

あちこ

1
わたし用に借りた本。酒場の話メインかと思ったら、酒場で話を聞くことがメインだったわ。パブリックハウスを語源とするパブが、公共の集い所だったという過去に驚き。日本の居酒屋にもぜひ、その役を担わせて欲しい。2017/01/24

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