内容説明
【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます。】零戦、スピットファイア、マスタング……。第二次世界大戦で活躍した戦闘機が、いまでも大空を舞い、多くの人を魅了しているのをご存じだろうか? 本書では、現代に残された機体を撮影した90枚もの写真とともに、世界主要国の戦闘機約40機種の歩みと特質を、列伝形式で解説している。空に舞う機体にロマンを感じつつ、「読んで&見て」戦闘機のことがよくわかるファン垂涎の一冊。 (目次より抜粋)●序章:知っておきたい基礎知識 ●第1章:第二次世界大戦前夜の戦争と戦闘機 ●第2章:アメリカの戦闘機――P-51マスタング ほか ●第3章:イギリスの戦闘機――スピットファイア ほか ●第4章:ソ連の戦闘機――La-5/7/9 ほか ●第5章:ドイツの戦闘機――Fw190D型 ●第6章:日本の戦闘機――四式戦闘機 疾風、零式艦上戦闘機 ほか ●第7章:フランスとイタリアの戦闘機――ドボアチンD520、マッキMC202フォルゴーレ ほか ●第8章:双発戦闘機の評価 ●第9章:ウォーバーズファンのための関連ガイド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PAO
14
どうしてアメリカの戦闘機には「P」と「F」があるのかずっと不思議でしたがこの本を読んでわかりました。黒白縞の「侵攻標識」も初めて知りました。第二次大戦でアメリカ一国の戦闘機生産数は日独伊三国を遥かに上回っていたという事実は大戦の結果にそのまま表れています。またソ連のYak戦闘機がマスタングに匹敵する性能を持っていたというデータや現在でも新品の注文を受けてくれるというのも驚きでした。一機選べと言われたら「P-47サンダーボルト」が逞しくていいですね!それにしても富士重工が疾風を復元してくれることを願います。2018/07/06