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内容説明
「ウォール街のグレートベア」(リバモア)、「イングランド銀行を潰した男」(ソロス)……。数々の異名を持つ男たちは「個人投資家」という一般的なイメージを遥かに超える影響力を行使してきた――。
第1章 「ウォール街のグレートベア」ジェシー・リバモア
第2章 「イングランド銀行を潰した男」ジョージ・ソロス
第3章 「百聞は一見に如かず」ジム・ロジャース
第4章 「成長株集中投資の大家」フィリップ・フィッシャー
第5章 「伝説のファンドマネジャー」ピーター・リンチ
第6章 「オマハの賢人」ウォーレン・バフェット
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k5
62
シリーズ悪役の変遷。先日、島田雅彦の『悪貨』についてちょっと辛辣なこと書いたのですが、思い返せばあの本、「悪いのはユダヤ金融資本」という、ナチですか?というような結論が気持ち悪かったのですね。そんなわけで投資家の列伝を。立志伝みたいで単純にわくわくします。ところで、本書からも感じますが、昨今、投資家の悪者イメージは激減しており、バフェットをはじめとしてむしろヨーダ的な立ち位置を確保しているかも。いろいろ理由はあるでしょうが、投機から長期保有に変わっていることや、細心のイメージ戦略があるのだろうな、と。2020/07/11
Yuta
8
ウォーレン・バフェット「自分の頭で考え抜いたものは、市場がどう反応しようと、誰が何を言おうと正しい」、ジョージ・ソロス(イングランド・銀行を潰した男)など、わかり易く逸話と共にまとまってて読みやすい2023/02/04
こじ
6
5/5 投資をするときにあなたはどんなポイントを確認したうえで投資をしますか? この本から得られたものは大きく3つあります。 1.ポートフォリオは多くしすぎない 2.企業の経営者が誠実であるか確認する 3.自分の得意分野の企業に投資する これらの観点は本当に大切だと思いました。2018/08/26
まめタンク
5
2019年16冊目。参考文献を読む際のとっかかりとしては、非常に読みやすいです。2019/01/31
JYHS
4
株式投資における興味深い教訓が、ストーリー仕立てで書かれていて、学びの多い本だった。2022/08/15