内容説明
新進ピアニスト三郷夕鶴(みさとゆづる)は、父・伴太郎の誕生会の日、見知らぬ男から父への伝言を手渡された。紙片には「はないちもんめ」とだけ書かれていたが、それを見た伴太郎は表情を変えたのだ……。父の友人で古美術商の甲戸天洞(かぶとてんどう)の娘・麻矢は夕鶴の親友。「はないちもんめ」の意味を探るため、夕鶴はルポライターの浅見光彦に会うが、同席するはずだった麻矢から、天洞の死の報せが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まり
7
図書館本。今回も光彦の推理が冴えていた。次の一言を話す前にそれがわかるって本当に頭の回転が早い。はないちもんめが謎を解くキーワードかと思ったけど微妙に誘導的なことだった感じ。黒崎が不憫だった。紅藍の君は凄いな…。2023/03/11
チャーシュー
3
はないちもんめの相談を受けたことから事件に関わっていくことになる。 楽しく読ませもらいました。2018/04/01
Chili
2
このシリーズでは、ちょうど平均点という感じがした2025/04/08
コマンドー者
2
90年代初頭の浅見もの長編。徳間からなので、軽いタッチだが、事件の真相はかなりシリアスヘビーなのに、料理の仕方がそっちに行くのか・・・というミステリーとしての工夫が、却って微妙な読後感に繋がるが、まあそれなりに面白い。2024/04/29
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