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内容説明
「経営戦略」なんて経営者だけに必要な話、自分には関係のない小難しい理屈ばかり。
そういうイメージが強いかもしれません。
もちろん、そういう側面はあるものの、どんなビジネスパーソンであれ、経営戦略の理論を知っていると便利(有利)。
そもそも誰だって最初から経営者じゃないし、組織のリーダーでもない。
それに経営者が経営理論を細かく理解しているのか、といえば、そんな人は一握りもいない。
ある程度経験を積んだビジネスパーソンだって、課長や部長、社長を務めている人だって、きちんと経営戦略の理論に触れたことがない人が多い。
そんな組織のリーダー、それにこれから組織のリーダーになるビジネスパーソンに向けて、「経営戦略」のプロフェッショナルが、競合を圧倒する経営戦略の本質をざっくり教えてくれる。
まずは経営戦略の意味をトコトン理解してもらい、さらに経営戦略の活用法まで各企業の実例を用いてやさしく解説。
小難しい話は極力わかりやすく、わかりやすい話を深掘りして、深掘りした話を面白く勉強できる一冊。
――実はおもしろい経営戦略の話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひよこ
39
経営戦略の入門書といった感じだが、すごく分かりやすかった。2017年に発刊されているので最近の経済ニュースを取り上げて例示していて時事の勉強にもなった。2018/02/28
アベシ
21
企業は常に次代のニーズを一歩先取りしてイノベーションを起こさないと生き残れない。厳しい言葉ですが、バイアスに惑わされないように、人間としての魅力を上げていけるように、たった1回の人生です。2019/04/24
だいすけ
12
面白かった。特に実例を引いて説明している箇所が具体的でわかりやすかった。強くなくてもいい、勝つために何をすればいいのか。そこを徹底的に考えること。2018/11/14
645TJC
12
現実的でなければ生きてゆけない。夢がなければ経営戦略を語る資格がない、というフレーズが自分に刺さった。目的は強くなることではなく勝つこと。勝つための策を得るために古典から学ぶ。古典には、直感的なわかりやすさと実例が豊富。戦いの本質は変わらない部分が多い。組織として多様性が必要な理由=個人の意見は必然的にバイアスがかかるため、多様性を持つことによりバランスを取る必要がある。 2017/11/05
ペペ
12
「歴史に学ぶ経営戦略」の部分がとても面白かった。また事例がたくさん書かれていたのもよかった。2017/09/14