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内容説明
ビジネスの現場を実際に観察する「ウォーキング・エコノミスト」であり、
わかりやすい解説で知られる伊藤元重教授が、
世界と日本で起こっているさまざまな変化の本質を読み解きます。
グローバル経済ではAI、IoTが生み出す勝者と敗者、世界に広まる保護主義、日米FTAの行方、
日本においては働き方改革、生産性をどう引き上げるか、穏やかなインフレによる財政再建の可能性など、
押さえておきたいポイントがぎっしり盛り込まれています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つー
3
2017年刊。少し旬の過ぎた話題もあるのは残念だが、前半はシェアリングエコノミーやフィンテック等の技術の潮流について、中盤はトランプ政権の保護主義との向き合い方、後半は社会保障改革や財政再建論議等、日本の経済・財政改革の方向性について概説している。安倍政権の経済財政諮問会議メンバーでもあり、後半は政権の主張をわかりやすく代弁するようなスタンスになっている。2021/07/19
gokuri
3
現役で、国政に参加している学者なのに、非常にフランクで、現在の金融政策について歴史的な流れもふくめ、丁寧な解説がされる。わかりやすく記載されており、大変勉強になった。2017/11/26
Hiroki Nishizumi
2
本当に経済学者の重鎮である伊藤元重さんが書いたのだろうか。内容は特に尖ったところが無く、聞いたことがあるようなもの。悪く言えば陳腐。それとも僅か4~5年で陳腐化するほど時代の進展が早いのか。2023/02/13
☆ツイテル☆
2
フライヤー2021/12/13
父さん坊や
2
この人、経済関係だと一番信用している。変な感情が混じったり、おかしな日本礼賛もないし。AIの箇所は技術的なはなしでなく、それが私達の社会で意味するところを語ってくれている。2018/03/28