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内容説明
日本の大企業の間で、「事業創造」のニーズが以前にも増して高まっている。そうしたなか、事業創造型のプロジェクトを多数手掛けてきた株式会社ドリームインキュベータが、その方法論をはじめて解説した『3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略』(2015年5月刊)は、多方面で大きな反響を呼んだ。ビジネスプロデュースとは、「社会的課題を取り込み、それを解決する形での構想を描き、その実現に向けた仲間づくりをして連携していく。それによって数千億円規模の事業を創出していく」というものである。本書では、その最初にして最大の難関である「構想策定」と、「フック(顧客を惹きつけるツール)」と「回収エンジン(お金を儲ける手段)」の設計手法にフォーカスを当てて解説する。また、前作で好評だった小説風「ビジネスプロデュース・ストーリー」も収録(テーマはIoTを取り上げ、その本質に迫っている。純粋にIoTを理解する手助けにもなる)。やらなければいけないのはわかっているが、実際にやろうとするとできない……そんな「事業創造のジレンマ」を抱えている経営幹部・ミドル層は特に必読。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kyu_zae_mon
1
前作同様、良かった。ビジネスを作る上での、フックと回収エンジンの話を製造業のケースで説明。後半の小説もIoT的なビジネスで読みやすく、面白かった。 フックよりも、回収エンジンを何にするかをよく考える。回収エンジンは利益率の大きい固定費ビジネスが向いている。これを肝に命じたい。2020/05/31
ゆう
1
ものすごく参考になります。 事業創造に携わり始めた方ならこれは読むべき一冊。2019/11/12
いぐ
1
「フックと回収エンジン」について、理解を深めたくて。新規事業を生み出すまでの過程が小説化されており、こんな壁にぶち当たること、葛藤、あるなぁとリアルに捉えられた。ちょっと目線を変えれば、ハマるビジネスが生まれる。その目線をどの方向に変えるか?センスを養うには日々、幅広い視野での観察、興味が薄いものも知見を積み重ねることが必要。お困りごとの中にビジネスチャンスがある。スルーせず、立ち止まって、深く思慮する..とはいうものの、発想ってきっちりした戦略から生まれるものではなく、偶然の思いつきなんだろうな。2019/05/15
Shigeru Yoshimura
0
第五章のビジネス小説は、やや冗長な印象だが、最終章はうまくまとまっている。新規事業系の本の中では、わかりやすい部類に入ると思う。ときどき垣間見える著者たちの日本企業に対するホンネが面白い。2017/09/07
kiki
0
新規事業プロジェクトに関わったことがあるので、あるある〜!の連続でした。フックと回収モデル、参考になります。時間をおいて何度も読みたい。2017/06/19
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