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内容説明
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日本の化粧品業界は、国際競争力も高く有望な産業です。今後も化粧品需要は安定成長が見込まれますが、通販の成長や中国市場への進出など業態は日々変化を続けています。本書は、化粧品業界に就職したい方、化粧品業界について知りたい方を対象に、業界で働く人々の仕事内容や最新トピックを紹介します。制度品システムの仕組み、セルフ化粧品やドラッグストアの動向、独立店舗型コスメの台頭、中国市場の動向まで幅広く取り上げます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パチーノ
4
ここ数年インバウンドの影響で爆発的に売れている化粧品業界を勉強したく読んでみた。読みやすい内容ではあったが所々誤植があるのがなんとも。2018/08/07
しびぞう
4
読んでから著者がまだかろうじて現役世代だと気付いて驚いた。原価率についての箇所は勉強になったが、各処に散りばめられた昔の自慢話とブランド名の微妙な誤植、既に消滅したブランドについての何度もの言及など、これは筆者と出版社のどちらを責めればいいのかと悩んでしまう内容だった。書籍というのは、ひとこと一箇所だけでも得るものがあればそれでよいのだという基本を思い出すことはできた。2016/09/02
つー
3
化粧品業界について大まかに理解を得るのに丁度よい。日本独自の制度品システムの発展経緯と仕組みを知れたのが一番の学び。トヨタや日産のディーラーシステム、松下幸之助の作ったナショナルチェーンなど、この資生堂の構築したシステムを参考にしているそう。2019/12/15
鳥義賊
2
業界のモノですが、「なるほど仰るとおり」という印象。「水を高く売るには」というアオリがこの業界の本質ですよね~。品質が良くても「安い」と売れないし、宣伝広告の大半が「個人の感想です」だし。2016/08/04
Kenichi Matsuzaki
0
化粧品の販売システムについて、分かりやすく書かれている。例えば、資生堂が開発した制度品システムがなぜ上手くいったのか?そして、今、ドラッグストアや通信販売が台頭してきて、業界がどのように変わろうとしているのかも大変分かりやすい内容となっている。2018/08/11