内容説明
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“ずっと完成を求めて完成しないっつうようなことの連続でいいんですよ。”
“時代が乾いてる。そして人間関係がない時代なんだ。”
“隠れてトイレで泣いてんじゃダメなの。人間、泣かなくちゃ。”
人生、写真、時代、愛、エロス、男と女、生と死……。
恋に、仕事に、人生に迷っている人たちに贈る、アラーキー初の語録本。
少年少女たちの撮り下ろし写真や質問、プロフィールも収録しています。
【目次】
１章 人生
２章 写真
３章 時代
４章 愛
５章 エロス
６章 男と女
７章 生と死
撮り下ろし！アラーキーｖｓ少年少女たち
【プロフィール】
１９４０年東京都生まれ。千葉大学工学部写真印刷工学科卒業。
電通に勤務し、「さっちん」で第一回太陽賞受賞。電通を退社してフリーになる。
著書に「わが愛、陽子」「東京物語」など多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koki Miyachi
1
過去のインタビューが中心の語録。流れの中での言葉も、そこから切り取ると、また違った意味を持ってくるのが面白い。アラーキーの言葉には広がりがあって面白い。そしてふわっと記憶から消えてしまうのも。2016/09/25
中林助手2
0
『懐かしいっつう感情をねぇ、みんなすっごく低く評価するんだけど、実は、一番大切なことなんじゃないの。』2023/01/23
