内容説明
一見、何の問題もないように見える「よい子」こそ要注意! じつは、素直で親のいうことをよく聞く「よい子」ほど、心の問題を抱えがちです。しかし、10歳までに「悩みのもと」に気づくことができれば、軌道修正はさほどむずかしくないのです。10歳までの子育てで「すべきこと」ことは? そして「してはいけないこと」は? 多くの「悩めるよい子」を見てきた精神科医による「お母さんのための処方箋」。
目次
はじめに
第1章 「10歳まで」が大切なわけ
第2章 「よい子」は思春期に悩み始める
第3章 「よい子」のどこが、なぜ問題? ──4つの特徴と「対応のしかた」
第4章 「悩めるよい子」を育てるかかわり方 ──問題のある4つの傾向と「お母さんのための処方箋」
第5章 10歳までの「遊び」と「習い事」で子どもを伸ばす
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズマ
15
色々と子供に影響を及ぼす母親が出てきました。親との関係性で子供はかなり変わってしまうことがわかりました。2018/10/28
mmaki
2
本書より抜粋「母親というものは、少しおろおろしながら、迷いながら子育てをするものだからです。子育てで迷うのは当然のことで、迷わないのは、子どもを見ていないか関心がないか、自分の見方ばかりに気持ちが集中しているためであることが多いのです」。ちょっと救われる。2015/10/29
ママっけろ
1
事例が多く参考になる2021/07/15
光雲
1
カレン•カーペンターや飯島愛など有名でも精神的に不安定だった人の過去を読んで胸が痛くなった。指図しすぎると自分から動けない子になる(小4以降)、親も肝に銘じます。2021/05/04
SNOOPY
1
読んでいくとどんどん子育てが怖くなる内容もありました。子供と良く関わることが大切なことが書かれています。2016/11/22
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