中公文庫<br> 棟居刑事のガラスの密室

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中公文庫
棟居刑事のガラスの密室

  • 著者名:森村誠一【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 中央公論新社(2017/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122063952

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内容説明

親の反対を押し切って上京した七条由香が、死体で発見された。重要参考人として連行されたのは、隣室の住人・北前真司。犯行を自供するも、不審を抱く警視庁捜査一課の棟居弘一良と北前の妹は真犯人を追う。その最中、疑惑の男が服毒死を遂げる。二つの事件は関連しているのか! そして真相は――。(『ガラスの密室』を改題)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

65
点訳一校正完了。もしも本当に警察の捜査や取り調べがこういうのだったら怖いなぁと思った。第一発見者を疑えというのはよくある話かもしれないが、指紋があるからとか、交流があったからという程度で疑われたら誰も警察に協力しなくなるかもしれない。隣近所との関係も希薄になっている中、娘を殺された親、兄を容疑者とされて失った妹。兄を真犯人を知ってしまい殺された妹。元をただせば初動捜査に疑問が浮かぶ。法は誰の味方か。残されたものの苦しみはどうすればいいのか考えさせられた。2017/10/23

るつ

1
Kindle Unlimited 途中で以前読んだことあることに気づいた。 冤罪から生み出された殺人事件。なかなか面白いテーマだと思う。2024/09/02

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