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内容説明
人や物事を評価するうえで平均という尺度が欠かせない、というのは間違っていた! ユニークな「個の科学」に基づき、平均を排して成功した企業などの実例を紹介、個性を十分に発揮しながら人生で優位に立つヒントにもなる3原理を説く、生き方のガイドブック。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
92
平均という尺度が正しいと信じて基準に据え、それをもとに個々を評価する「平均思考」。その平均は常に間違っている。考えてみれば「平均的な人間」は存在しないのだ... ・バラツキの原理、特別の状況の原理、迂回路の原理2023/06/26
ehirano1
83
「平均の弊害」について、というよりも「平均の過信と鵜呑みは禁物、ただし上手く使えば自分の立ち位置がよくわかる」という感じではないかと思います。その意味で、タイトルの「捨てなさい」は言い過ぎで、「に固執しなくてもいいですよ」くらいの方がよろしいのではないでしょうか。2023/12/20
funuu
27
現在の高等教育制度は1世紀前、明確な目的のもとで考案された。標準化されたカリキュラムでの成績に基づいて、学生をランク付けしたうえで分類することが本来の目的なのだ。高校で成績やテストのテストが最上位ならばトップランクの大学への入学を許され、大学の成績が最上位の学生は優良企業への就職やトップランクのプロフェッショナル、スクールへの入学が可能だ。ノーマを探せコンテストの教育バージョンと言ってもよいだろう。画一的な評価に基づいたランキングばかりが常に注目されるので、2018/01/08
ネクロス
17
能力などを測る際、平均と比較することがほとんどであるが、複数の項目全てが平均の範囲内、ということ自体が滅多にないものである。つまり分散があって当たり前。 勉強のコースとしても、個別コースの積み重ねで判断する方が個人に合わせられるのではないか?という提案。 科目履修生的なイメージを感じた。 2017/06/28
さえきかずひこ
16
わが国でも蔓延する平均"点"主義が米国由来の近代的なイデオロギーだったということをぼくは知らなかったので、実に興味深く読んだ。日本から米国を見ると、彼の国は人々の個性を重んじる、日本よりはより、善かれ悪しかれ自由な国という固定観念に陥りがちだが、それが誤りであることについて本書は明確な証拠を挙げて気づかせてくれる。社会制度において平均より個性を評価すべきと提言する本書は緻密な構成で類書を圧倒する説得力を持つと思うが、それを社会的成功と結びつけすぎのきらいはある。自己啓発書として売られているので仕方ないが。2019/05/25
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