内容説明
カメは一見、感情のわかりにくい動物ですが、飼い主を認識し、名前を呼ぶと反応したり、
食事をねだったりするカメもいるぐらい、実は感情豊かで頭のいい動物。
本書は、飼いやすく人気のリクガメの魅力たっぷりの飼い方入門書。
監修は爬虫類専門医の小家山仁先生。何万頭ものリクガメを見てきた経験から、しぐさや行動の秘密、
記憶や喜怒哀楽のメカニズム、何を好み・何をいやがるのか、しつけはできるのかなど、
カメ飼いさんがいちばん知りたい「カメの気持ち」についてもディープに解説。
カメ飼いさんたちの実例も豊富で、感情の読みとり方の実践ヒント、
リクガメと楽しく暮らすための方法など、マネしたい内容がぎっしり。
カメが快適に暮らせる飼育法や食事の注意、気をつけたい病気など、飼い方の最新情報もしっかり掲載。
オールカラー＆写真やイラストが豊富なので、カメを飼う前からもイメージがわきやすく、飼った日から即お役立ち！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
79
カメの気持ちはさておき、この本はわかりやすい。今更飼い方もなにももうカメは飼っているのでいろんなリクガメ本を読んだがこの本はこれからリクガメを飼う人にはイチオシ。読みやすい。といってもリクガメ飼う以上いろんな器具やケージもいるのでできるだけそんなの全部揃えてから飼うのがいいと思う。それとYAHOO知恵袋などにこれからカメを飼うので教えてください云々の質問があるがそういう人はまず身銭を切って本を一冊飼うことをおすすめしたい。そんなときにおすすめです。2018/09/03
れい
7
【図書館】リクガメがいるので借りた本。あといくつか予約中。食べれる野草が書いてあったので参考になる。あと、主食用の野菜も書かれていて助かる。私が餌をあげることが多いけど、認識してくれているのかな？2022/08/18
Mentyu
2
ヌマガメもリクガメも感情表現や理解力はそんなに変わらないんだなと。もちろん飼育環境は全く違うので勉強になった。長生きな生き物だから、自分の飼ってるアカミミガメも家族の一員として末永く対等に接してあげたい。2020/08/11
KOGIakaRANKIN
1
何冊か立ち読みしたけれど、一番解りやすくて購入したリクガメ入門ガイドがこれ リクガメだけでなく、色々な生き物は予想外に大きくなったりして飼えずに、放流して問題になったり(ミドリガメも)しているので、おおよその成長目安も役に立つ 亀のみならず爬虫類も10年以上生きるのがザラにいるのでそういったことも頭に入れて、飼えないのなら諦めることも大事です 2019/01/17
古本虫がさまよう
1
子供の時（？）に読んだヘンなマンガの影響もあって、ニョキっと出たり引っ込んだりする「亀頭」を見るとヘンな方向に発想が浮かぶ。男の子はそんなマンガではなく、こういう健全な本を手にして、自分のではなく本物の「亀頭」をナゼナゼしてあげるのが、よりよい情操教育になると思う。テレビで見たけど、ウミガメの産卵って大変。砂浜掘って何個も生んで…。そのタマゴから生まれた子亀がノタノタと砂浜から海に向かって必死になって這っていく…。そういう砂浜をバカな餓鬼がバイクでブルンブルンと走るために子亀の生地が危機になっているとか…2017/07/22
