人生にお金はいくら必要か―超シンプルな人生設計の基本公式

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人生にお金はいくら必要か―超シンプルな人生設計の基本公式

  • ISBN:9784492733417

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内容説明

これからの人生に、お金はいくら必要か?安心老後のために、いくら貯蓄すればよいか?
たった1分で計算できる、超シンプルな基本公式の活用法を紹介した完全ガイドブック

【内容紹介】
老後の生活への備えとして、現役時代にどの程度貯蓄することが必要なのでしょうか。この問題には、これまで案外スッキリした答えがありませんでした。加えて、この問題を考えるための簡単で有効な手段がなかったので、多くの人が、現実を見ぬままに成り行き任せで現役時代を過ごし、その一方で、「老後貧乏」におびえる、経済的にも、精神的にも不健全な状態にあります。

時々見かけるのは、「老後の生活にいくらかかっているか?」、「老後の生活費としていくら欲しいか?」といったアンケートに基づく、老後の生活費の目処ですが、この種の問いに対する答えの「平均値」はほとんど用をなしません。なぜなら、人によって、現役時代の稼ぎや生活スタイルが異なるからです。

そこで、個々人の現在から将来にかけての可処分所得(手取りの年収)を基準にして、「老後は現役時代の何倍(普通は「ゼロ点何倍」)の生活をしたいか」に対して「今後の現役時代にどのくらい貯蓄したらいいのか」を求める計算式を作りました。

本書は、東洋経済オンライン(210万PV獲得)や、ダイヤモンド「Zai」などマネー誌で多くの反響をいただいた計算式の基本的な使い方と活用法をやさしく解説したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moto

19
老後にお金はいくら必要なのか?自分の生活に合わせて考えると、どれだけお金を貯めれば良いのか算出できる数式を紹介してくれています。(数式といっても四則演算レベル) 自分の場合は、65歳定年退職で95歳まで生きる前提だと、だいたい手取り年収の20%程度の貯金が必要という結果でした。普通のサラリーマンであれば、20%前後に落ち着くことが多いとのこと。 老後に不安がある人は、読んでみると勉強になると思います。2019/12/31

ライアン

18
「人生設計の基本公式」はいいですね。自分も試してみよう。お金の使い方で自己投資か心を豊かにするかで考えてみるのは面白い。自分も今さぼり気味の家計簿のようなもの?に取り入れてみるか2017/06/22

木賊

10
人生に必要な貯蓄額の計算式を提示し、その額を貯蓄するための基本方針を示す。非常に勉強になった。これまで漠然と不安で、漠然と貯金したりしていただけに、計算式と、シンプルかつ具体的な方針が大変有り難い。一度に全部始めると混乱しそうなので(特に運用は)、段階的に実践していきたい。2018/03/18

チョビ

7
まず人生設計をしてそれから足りない分を運用で増やすというのは、同業他者さんと同じ。運用の仕方を具体的に提示しているところがgood。2017/09/22

5
必要な貯蓄額を計算して人生設計の基本とする。貯めて取り崩すことを意識しようと思った。貯蓄は今のお金を未来に移動させるということで、運用商品の利用などについても後半で書かれている。老後の生活水準は0.7倍になるという例があり、自分はどうだろうかと思った。業種別の平均給与は電気など公共関連が715万円とダントツだ。逆に、飲食サービス業は236万円と最下位だ。私立の小学校は約921万円し、中学が402万、高校が299万だ。ノーロード外国株式インデックスファンドの選び方は、運用手数料が0.2%程度のものを選べば良2017/06/07

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