内容説明
あかもん、あがる、あたまをはねる…。河岸(かし)に飛び交う言葉を知れば、豊かな築地が見えてきます。編集者から転身、場内の鮮魚仲卸店で長く働いた福地享子さんが、市場にまつわる言葉を「あ」~「ん」まで伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鉄之助
241
著者は、ファッション誌の編集者から築地の仲卸・店員に転職したユニークな女性。築地の場内・魚がし横丁2階にある蔵書1万冊の「銀鱗文庫」の「留守番役」(事務局長)も務める。文庫には河岸の歴史、魚類本はもちろん、水産・市場関係の資料や人気作家のベストセラー本も揃っていて、一般の人にも開放されている。彼女が、特殊な業界用語「魚河岸ことば」をまとめた。その一例、アニキは残り物のことで、「アニキから先に売れ」などと使う。それを知っている長年のお客は、「アニキだろ、これ」なんて言って値引きさせる駆け引きも。河岸が面白い2020/12/25
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