名誉としての議席

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名誉としての議席

  • ISBN:9784766418330

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内容説明

16世紀エリザベス治世期における議会の儀礼的側面、議事手続の実態、議員と選挙区の関係を、一次資料から追究。国王の表象戦略や、パトロネジ・ネットワークの分析から、新たに勃興した有力階層=ジェントリと中央政府との関わりを捉え、「名誉としての議席」の争奪が国制に組み込まれた、テューダー朝期独自の統治構造を明らかにする実証的研究。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

こひた

1
廷臣を中心とした統治体制の時代から下院の創設まで。宗教的儀礼の進行や議員の動向も網羅。まとまっていて門外漢でもわかりやすい著述だった。脇道では当時の議員が腐敗選挙区のようなものをコロコロ変えていたのが面白かった。この頃にマイケル・ムーアがいたら暴れてたのだろうか?2012/02/16

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