内容説明
室町時代の乱世に生きた禅僧・一休宗純とは何者か、その実像を明らかにすることは困難である。当時の虚栄と名利に流れた仏教界の改革を目指す一方、風狂ともいえる奇抜な言動に明け暮れた生涯は多くの謎につつまれているからだ。本書は、法語、道歌などから一休の本音を探るとともに、当時それがどのように受け取られ、現在はどのように解釈されているかに言及しながら、奇行の仮面に隠された真の一休像を追求する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
哲学(てつまなぶ)
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「我はこれなにものぞ何ものぞと、頭頂より尻までさぐるべし。さぐるともさぐられぬ ところは我なり。【現代語訳】自分とはいったい何か、自分とはいかなるものなのかと、頭のてっぺ んから尻の穴まで、身体中を探ってみなければなりません。どんどん探り続けて いくと、どこにもこれが自分だというものがないことがわかります。探っても探って も採れないところ、そこにこそ自分というものがあるのです。」 頭はある、尻はある。だが、自分という言葉が指す実体はない。リアリティのある自分があるとしたら、「今、ここ」の意識しかない。2013/09/23
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