内容説明
ハーバード大の調査で幼少期に母親とよい関係を築けていた男性はそうでない人と比べ年収が約900万も高いことがわかった。 しかし、母子の関係は距離が近くなりやすく良好な関係を築くのは難しい。 その鍵を握るのは父親だが、何をしていいかわからないという人が多い。30年以上にわたり30万人以上の子どもを見てきた「花まる学習会」の創始者による、偏差値エリートではなく「生き抜く力」をつけるための子育てとは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カピバラ
24
夫婦円満が大切って!旦那に読ませたい。2019/01/26
こうちゃ
19
☆3 ポプラ新書123 [父親ができる最高の子育て] 両親でタッグを組み子どもを幸せにするために一番重要なことは、父親が母親の心のサポートをすること。母親の気持ちが安定していることが子どもの安心・安定に繋がるから。声を大にして言いたいけど言えないので、そっと目に付くところにこの本を置いておいたけれど完全スルー。2017/04/27
だいだいだー
14
育児本何冊か読んでいるが、徐々に書いてあることが重なってくる🍀それだけ大切ってこと✍️妻を笑顔にする(話を聞く)、11歳からは社会の本音を話す、子供の自信をもたせいじめられスイッチを押させない⭐️定期的にその時出ている育児本読んで実践につなげていこう!2019/12/07
anken99
12
子供(女子)が小学1年生。母&娘VS私という構図が完全にできつつあり、子育てに非協力的?ということで妻からの非難を浴びることも多いいま、まさに求めていた一冊であった。要は、妻(=相手)の立場に立って感謝の気持ちを持つこと。いやあ、自分にはまったく足りていないものだとズバリ指摘された思いである。読めば読むほど、自分が至らなかったことばかりであることに気づかされ、さっそく心がけを変えた次第。なんとなく、家庭の雰囲気も、気のせいか穏やかになったような。この一冊は時々読み返すこととしよう。2022/03/07
りょうみや
12
著者の本は何冊も読んでいるので大筋の内容は他書と変わりはない。子どもの心身の成長のためには、まずは母親とのあたたかい関係が不可欠なので、父親はイクメンになるよりも妻のサポート、妻の笑顔を第一にいうのが一番の主張。その次くらいに子どもと思い切り遊ぶこと。この意見は自称イクメンにとっては受け入れるのに抵抗があるが、正しいのかなとも思える。それに子どもと遊ぶよりも妻の笑顔を保つ方が労力を使うし難しい。2017/05/23