文春文庫<br> 最後の将軍 徳川慶喜

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文春文庫
最後の将軍 徳川慶喜

  • 著者名:司馬遼太郎
  • 価格 ¥569(本体¥518)
  • 文藝春秋(2017/05発売)
  • 【Kinoppy】文藝春秋 時代小説フェア ポイント30倍!(~2/3)
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  • ISBN:9784167105655

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内容説明

ペリー来航以来、開国か攘夷か、佐幕か倒幕かをめぐって、朝野は最悪の政治的混乱に陥ってゆく。
文久二年、将軍後見職として華々しく政界に登場した、のちの十五代将軍徳川慶喜は、優れた行動力と明晰な頭脳をもって、敵味方から恐れと期待を一身に受けながら、抗しがたい時勢にみずから幕府を葬り去った。
さまざまなエピソードを連ねて描かれる、“最後の将軍”の生涯。

解説・向井敏

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

243
再読。徳川江戸幕府の最後の将軍であり、鎌倉より続く武家政権の最後を飾った徳川慶喜の生涯を描く。坂本龍馬や、土方歳三などの持つ華々しいヒーロー性はないものの、崩壊をまぬがれない幕府の最後を締め括る役割を担った真のヒーローたりえるものをこの徳川慶喜という人物は持っていたのかもしれない。★★★★☆2016/05/05

ヴェルナーの日記

237
江戸幕府15代将軍・徳川慶喜。ある意味においてシェークスピアの“ハムレット”のような(彼ほど気弱ではないが)、複雑な性格の持ち主であったようだ。世が世なら時代の寵児であったかもしれない。稀代の名君でいたかもしれないが、時代という運命が、彼に全く違った人生を歩ませた。彼にもう少し野心があれば、逆にいま少し凡愚であったなら、その後の動乱期は激しく、もっと長く続いたであろう。俗に“策士、策に溺れる”という諺が似合う気風の慶喜だが、少なくとも彼が大政奉還しなければ、今という現代は大きく変わっていたに違いない。2016/03/19

遥かなる想い

205
第37回(1998年)NHK大河ドラマ原作。英傑と言われる徳川慶喜を描いた本。立場により、その人物の評価が分かれるのは、歴史の宿命だが、幕府を終焉させねばならなかった数奇な生涯は事実であろう。2010/07/31

mitei

147
明治維新というのは、知識を持った人物が次々に出てきて様々な立場の人が日本の国家をどうあるべきなのかを考えた結果起こった奇跡だと思う。今後の日本を考えるにあたり幕末の日本はとても面白い時代だと思うし、将来の国難にあってもなお日本人がどのように考え行動できるのかが一日本人でありながらすごく楽しみに思える。2010/08/17

ゲンキ

136
慶喜が家臣に言った言葉を読んで泣けてきました😭。「錦旗が出た。薩長が官軍の名を得て、慶喜が賊」。慶喜にすれば、大政を奉還した自分をなぜ朝廷は朝敵としたのか、という根の深い恨みがあったが、その後賊名をのぞかれんことを願い、絶対恭順でひたすら弱者の位置に自分を置こうとした。時勢から忘れられ、歴史のなかで、永久に姿を没した。このときまだ33歳でしかない。語れば当然恨みが語気として交じり、まるで怨みやっかみであるかのように世間に伝わることをおそれた。小さいことでも愚痴を吐いている己が反省させられる話でした🙇2021/09/19

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