わたしが子どもをもたない理由(わけ)

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わたしが子どもをもたない理由(わけ)

  • 著者名:下重暁子【著】
  • 価格 ¥1,452(本体¥1,320)
  • 特価 ¥726(本体¥660)
  • かんき出版(2017/05発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784761272555

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内容説明

産みたくない人がいて、産みたい人がいて、それでいい。

少し前に、女優の山口智子さんが「子どもをつくらない人生を選択した。夫婦2人の生活はほんとうに幸せで、一片の悔いもない」と発言したことがニュースになりましたが、女性にとっては、「子どもをつくる・つくらない」は、社会からの無言の圧力になっているのではないでしょうか。

「自分のために生きる」と言うと「身勝手」と感じられるのかもしれませんが、人生の道筋を決めるのも、責任をとるのも、結局は自分自身。

「子どものいない人生を、責任をもって生きていく」と決めたなら、あとは自分の選択した人生をまっとうするだけ。他人にどう言われても、どう思われても、気にする必要はありません。

本書は、子どもをもたない選択をしながら輝く人生を送ってきた著者が、「子どものいない生きかた」についてまとめたもの。

結婚しても・しなくても、子どもをもっても・もたなくても、選択と決断の多い女性の人生。どんな生き方であっても、悩みは尽きません。
さまざまな悩みを抱える女性たちへ、前を向く力がもらえる1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

28
わたしが子どもをもたない理由。下重暁子先生の著書。視野狭小の島国日本は自分の生き方や価値観と少しでも違う人に対して必要以上に攻撃的、批判的になる人が多い。子どもを持つ持たないは個々の女性の価値観や判断に委ねられるべきで、子どもの有無が女性としての価値の高低につながるような発言は許されません。下重暁子先生のご意見に同意します。2018/08/09

うさうさ

27
ややくどい部分もあるが、考え方は概ね同意。結婚するもしないも、子どもを持つも持たないも、選択肢のひとつなんだと当たり前にみなが思う世の中は来るのだろうか。終章で一般人のそれぞれの選択とその理由を取材してるが、かなり共感する面が多い。2017/07/04

かおりん

25
いろんな選択と決断がある。家族や血縁について共感できる所と出来ない所があった。いろんなケースはあるけど、地域や環境によって、気楽に過ごせないのも分かる。こうあるべきといったモデルがずっと刷り込まれているから、生きにくい人も多いんだろうな。まぁ、気のもちようもあるか。結婚や出産について、罪悪感をもたないでいられる社会であってほしい。2017/07/14

青木 蓮友

19
んんー、大嫌いは大好きというか何というか、まあとにかく熱いですね、下重さん。わたしも子どものいない夫婦ふたり暮らしの愛猫溺愛生活ですが、ここまで声高に熱くはなれないなあ、、かなり遠くから読みすすめました。途中下重さん迷いながらも「できなかったのではない。産まなかった。」と明言されています。わたしは妊娠そのものをしたことがなく、できていたらすんなり産んだと思う。ここか熱量の違いは、腑に落ちるところもありました。家族とか子どもとか、このところ大先輩の女性がガンガン本音を語りだしていて正直ちょっと愉しかったり。2019/07/05

フクミミ

16
「子供がいない」というと、「寂しいでしょう」と言う人が一定数いる。「そんな事ないよ」と言うと「そうなの?」と納得できない表情をする。そういう人達はきっと子供達と楽しく幸せに暮らしているんだろうと想像する私である。子供に迷惑をかけられたり、苦労している人は「いなくても良いよ」と言う気がする。この本には共感できる部分もそうでない部分もあるが、心の中のモヤモヤする、言葉で表せない部分を文章化してくれた気がする。2017/09/02

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