内容説明
30年間師弟として親しく交わった【著】者が書き下ろした初の本格的評伝。誕生から死の瞬間までを、未公開新資料や数々のエピソードを交えて描かれる遠藤周作の世界。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワッツ
5
著者と遠藤の三十年の交流を読んでからの評伝。エピソードはだいたい踏襲しているが、評伝なのでさらに突っ込んでいる。やはり母、郁なのだ。マザコン周作の人生はそれで彩られている。フランスの彼女との話も詳しい。晩年の記述を読むのは、やはり心苦しい。でも、遠藤の身近なところを知れて嬉しい。しかし遠藤は言うだろう、それだけじゃないぞ、と。著者も遠藤が帰天した年齢に達した今、改めて色々と遠藤との思い出を知りたい。2018/12/29
matsumoto
1
変態くらい遠藤周作好きか2017/01/12
大岩 雄二郎
1
遠藤周作の小説を読むとどうしてもユングを感じざるを得なかったのだが、この本を読み、それが間違いではないことが分かった。というか相当結びつきが強いことが確認できた。2013/11/09
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