西郷隆盛 人を魅きつける力

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西郷隆盛 人を魅きつける力

  • 著者名:童門冬二
  • 価格 ¥679(本体¥618)
  • PHP研究所(2017/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569767185

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内容説明

2018年大河ドラマの主人公、西郷隆盛。激動の時代こそ、この男に学べ――。西郷は、とても不思議な人物である。戦前と戦後で、歴史上の人物への評価が大きく変わるなか、西郷だけは一貫して慕われ続けている。不滅と言っていい。なぜ、西郷は日本人の心をとらえてやまないのか。その生涯と実像を追っていくと、西郷の知られざる魅力だけではなく、現代人が学ぶべきものが次々と見えてくる。いかに自分を成長させ、いかに時代を見通し、そしていかに決断するか。その生涯には、激動の時代を生き抜くための知恵と、リーダーとしての要諦が詰まっているのである。先の見えない今、そして明治維新から150年を迎える今こそ、読みたい一冊。『[新装版]西郷隆盛の人生訓』を改題。 (目次より)●いま、なぜ西郷か? ●西郷の自己啓発 ●天才的人脈づくり ●いかに山を動かすか ●リーダー西郷の人望 ●危機管理の哲学 ●人生の真理・西郷語録 ●巨大なリーダーに学ぶこと ●現代におけるリーダーの人望とは

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち

9
2018年大河ドラマの予習及び西郷隆盛をよく知るために読みました。10人のうち8、9人は凡人もしくは小人であるが、個々の良いところを見つけて生かすのが、リーダーである、とのこと。皆が好きになる人、人望のある人、納得です。大河ドラマでどの様に描かれるのか、益々楽しみになりました。2017/12/10

ドットジェピー

5
2018年の大河ドラマの予習に。勉強になりました2017/07/26

4
2018年の大河ドラマが西郷隆盛のため、特集が組まれて並んでいた本だ。西郷隆盛の手法はリストラそのものという始まりが利雪を遠回しに解説しているのかと思った。人脈と組織づくりの名人だった西郷隆盛は、グローバルな観点で物事を考えながらも人の痛みなどは敏感に反応していたという。高杉晋作などは良く本で読む登場人物だが、永井尚志や老中である阿部正弘などはそれほど知らない。先見性だけでなく、体力も必要となる。2018/02/23

Micky

4
西郷隆盛、器の大きな人物となれば彼の名前が真っ先に浮かぶ。その実よくわかっていなかった。薩摩の下級武士の出自ながら倒幕のリーダーに至る過程が急激すぎて、幕末から維新の時代背景をよく理解しないとわかりにくい。 ここまで人を惹きつけ、結果的に多くの人脈をつくりあげているが、これは人間関係を築く技術論を超越した彼の人間性がもたらした物だろう。凡人には真似ようがないような気がする2017/07/05

nekonekoaki

3
ビジネスパーソン向けに、自己啓発的な要素をふくらませて書き上げられた一冊です。特に大切と思われるエピソードは繰り返し語られていますので、読み終える頃にはそれらの部分だけでも頭に残るようになっています。西郷どんを知るにはとてもこれ一冊とはいきませんが、入門のきっかけとしては良いと思います。2017年5月12日第1版第1刷。→2008年4月に刊行された『[新装版]西郷隆盛の人生訓』を改題し、加筆・修正。2022/06/02

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