内容説明
歴史・文化・社会とともに歩み続ける人間性心理学。本書の第１部は、研究と実践にまつわる「考えかたとアプローチ」そして「未来への可能性」を余すところなく紹介、全領域を網羅した《決定版ガイダンス》。その前半をふまえて第２部では、知恵の蓄積と発想の現在進行形を多角的に見渡し、重層的に整理した《読んでためになるワードマップ事典》。日本人間性心理学会30年の集大成として、学会の粋を集め満を持して編まれた堂々の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mina
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「人間性心理学」自体、大学時代講義でまったく扱われなかったため、正直怪しみながら手に取ったが、歴史は1962年からと古く、マズロー、フロム、ロジャースなど著名人は多い。人間性心理学の出自、概要、細かな分野、臨床など、学会の記念出版だけあって情報の量・質ともに良書だと思う。 いかんせん量が多いので、図書館で2回ほど借りたけど読みきれず…いつか購入したい、そんな本。この分野を本格的に勉強したい方にはおすすめ2019/05/18
