内容説明
◎状況がガラッと変わる、とんでもない秘密を教えます!気軽な雑談であれ、真剣なビジネスの話であれ、華僑の話には必ずといっていいほど「中国古典」の言葉やエピソードが出てくる。彼らにとって「中国古典」は単なる読み物ではなく、「使い倒す」ものなのだ――。 ◇「人を信じるのと、人の行いを信じるのは別だよ」 ◇「“あなたはずるい”は、最高の褒め言葉です」 ◇「“百戦百勝”するよりも“戦わず勝つ”ほうがずっと得」 ◇「上司が横暴だったら、部下にとっては好都合ですよ」 ◇「最良の駆け引きは、駆け引きをさせないようにすることだ」 ……etc.「仕事」「人間関係」「生き方」「お金」……飛躍的に上手くいく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ルル
12
著者の経験とともに書かれています^^2017/05/18
あまね
12
竹田和平さんを数冊読んだあとだったので、ギラギラ感半端なかったです(笑)。けれど、大城さんがとても勉強家で感心しました。華僑の方たちの中では『ずるい』=『賢い』。本書を読むとそれがよく分かります。例にあげられるちょっとした言い回しや行動の仕方は、まさに智慧から出たもの。聡さと義や徳は、車の両輪のようにどちらも持っていなくてはいけないのだと改めて思いました。2017/04/08
桂けい
9
さすがは、華僑に弟子入りした数少ない日本人の著者だけあって、素晴らしい言葉の数々がちりばめられている一冊でした。 特に印象に残ったのは、童牛のコクは元吉なり(P100)。 意味は、調べてみて下さいね(^^;2017/03/04
小桜
5
中国古典に触れるきっかけになりました。単に知るだけではもったいない数多ある言葉を「使い倒した」といつか言ってみたいものです。まずは実践していくことからはじめます。2017/02/28
せっかちーぬ
3
真っ向勝負に出て、砕け、疲れやすい私には、新しい視点が。知ったかぶりせず、相手に話させ、うまく能力を引き出し、それを楽しみ、ちょっと楽する。をやってみようと思う。再読するつもり。また発見できそうだから。2018/07/22