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内容説明
時は11世紀、舞台は中国・北宋。宋代最高の詩人にして四大書家のひとりと謳われた蘇東坡(そとうば)は実は革命的な料理家でもあった。今もなお人々に愛される東坡肉(トンポーロー)をはじめ、あまりの美味さで政局さえも動かしたという彼の料理の数々を、軽妙洒脱に物語る! 新視点の歴史グルメ・ロマン! 特別エッセーも収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tak
5
こんな人が居たんだね。2017/04/29
桃水
4
借り本:Y:2017/05/28 蘇軾(蘇東坡)が東坡肉の由来になっていることは知っていたものの、具体的にどういう人だったのかあまり興味がなく知らなかったので、勉強になりました。蔡京の登場で水滸伝の時代の人か~と気付いたり。読後、東坡肉……ラフテーが食べたくなりました。2017/05/28
文也
2
東坡肉を考案したとされる蘇軾を主人公とした一話完結グルメ風味漫画。「いやいや住めば都。あながちここも悪くはござらんよ」「楽しめ。人生とはそれにつきる」「人が生活をしているのだ。きっと美味い物がいっぱいあるぞ」話の筋立てもさることながら、どこで生きて行こうとも前向きな蘇軾が魅力的。噛み砕いた訳詞も素敵。「王様の仕立て屋」や、古くは「かおす寒鰤屋」もそうだけど、作者のこういう渋い題材の漫画好きだなあ。2017/06/07
シーナ@食べ物漫画好き
1
なるほど食漫画にするならナカナカ良い題材の人物だと思い購入。一話目は一番良く知られてる東坡肉。三話目は東坡豆腐、これは知る人ぞ知る…というぐらいの認知度で日本で作られてるのは料理法は様々…どちらとしても揚げ豆腐なんで豚角煮ほどのインパクトは無い。その他残りの料理は何とも味気ないのばかりで歴史漫画パートでした。トンポーローのエピソードは「美味しんぼ」や「炎の料理人周富徳」も面白い。2017/06/12
はる
1
蘇軾(東坡居士)が主役のマンガ?!ということで表紙買い。松下緑さんの『「サヨナラ」ダケガ人生カ』という漢詩の本に"猪肉を食う"って直球タイトルで漢詩と訳が載ってて美味そうなんだけど良い感じに物語に落とし込んであって面白かった。良いエピソードの後で救いのない史実解説を入れてくるとこなんか昔ながらの中華故事っぽくて好きです。2017/06/03
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