内容説明
2017年、デビュー20周年を迎え、5月6日には20周年記念イベント『スガフェス!~20年に一度のミラクルフェス~』を開催したスガ シカオ。
’97年にデビューし、翌年にはSMAPへ歌詞提供した「夜空ノムコウ」がヒット。その後、「Progress」をはじめ、数々のヒットを生み出しながらも、2011年、所属事務所から独立を宣言、インディーズに身を置いた。そして、2014年にメジャーへ復帰…。
今回、そんな彼のこれまでの音楽人生を振り返り、語り起こしたエッセイを刊行。
「音楽に教えられたこと」、「歌詞について」、「インディーズに転向した理由」など……。20周年を迎えたアーティストとしてのスガ シカオの現在の実像に迫る。
本書の中には、さまざまな経験をしながらも、“音楽への挑戦”をし続けてきたスガ シカオだからこそ語ることができる“音楽の真理”が詰まった1冊。
※一部掲載していない記事があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
*
11
「1アーティスト、1ビジネスモデル」の時代に、唯一無二の存在感を放つスガさんの音楽論。▼なんとなくメディア行脚、ではなく、自分で生の言葉を発信することでプロモーションを変えていく。著者のTwitterは、本田圭佑に関するコメントや「巻き込みリプ勘弁してください」など(笑)、素直な本音が炸裂しているのが面白い。▼私は最近、唇に毒を塗っている人に会いました。2018/04/07
ざちょう
9
本書はデビュー20周年を迎えたスガシカオ氏のインタビューからなる自叙伝。デビュー時など当時の心境、彼を取り巻いていた環境のこと。さらには「スガシカオ」のバックボーンや、果ては交流のあるアーティストたちとのことまで内容が目一杯詰め込まれたファン満足の一冊です。強く心に残ったのは、ご本人が今後の創作に意欲を燃やしていること。それも身体的な衰えなどマイナスな面も、きちんと客観視して取り組み始めているそうなので、ただただ感服。一ファンとして今後も応援しています。2017/05/03
怜
6
思っていたのとは違っていた。2017/07/17
Kemmel
2
デビュー20周年を迎えたスガシカオのキャリアの変遷・音楽のルーツ・家族や死生観などなどに迫る一冊。ファン歴17年ぐらいですが、始めて知る内容が多かったです。特に各アルバム制作時の苦悩や楽曲作成の過程や込められた想いなどは、曲を聴いたときの印象が変わりそうです。スガシカオファンならば読んで損はないかと...。2017/07/15
peke
0
10年近く築いてきたものを捨てないとその先に進めないと決断する潔さだったり切迫感は半端ないなーと思う2017/05/09
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