内容説明
19世紀初頭のオスマン帝国の瓦解、そしてトルコ共和国の誕生。本書はその激動の時代(日本では明治・大正期)にトルコを訪れた日本人の日記、紀行文等を通じて、日本・トルコ関係史を解明する。異郷トルコを旅した明治・大正人の新鮮な感動を紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
4
半分以上物見遊山の記述だが、それでも時代を超えて感じる文章もあった。2020/04/29
玲
0
学術的な本ではなく読み物として捉えなければならない。その理由は、情報の出所・出典が書いていないこと、章単位や全体のまとめとして何らかの法則性や結論を見出すのではなく、いくつかの手記を羅列したに過ぎないということ、そもそも史料としている手記が主観の域を脱せずトルコの街の史料を使って手記の内容の検証を行っていないことがいえる。この見聞録から一歩進んで、トルコの都市史や風俗史について客観的史料を用いて検証しなければ論文としては不十分だと思う。2009/09/26
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